ロードバイク向けおすすめ泥除け(フェンダー)

レース志向のロードバイク乗りにはあまり必要ないと思われているアイテム、それが泥除けです。フェンダー、マットガード、泥除け・・・様々な言い方がありますね。

「重くなる」「見た目がダサい・・・」「そもそも考えたことない」「それ必要??」という方がほとんどでしょう。どちらかというとロードバイクもどき自転車や、クロスバイク、マウンテンバイクに取り付けというイメージがあります。しかし、通勤や通学、または雪国でトレーニングする方にとっては需要の高いアイテムでもあります。今回はそんな少数派アイテムであるおすすめ泥除けと選び方を見ていきましょう。

泥除けが効果的な状況

出典:http://www.topeak.jp/fender/gds00400.html

ロードバイクは元々泥除けが付いていません。当然水たまりや雨上がりの路面を走ろうものなら、タイヤから巻き上がる水と泥で背中とお尻は汚れます。そんなロードバイクでも泥除けが有効活用できるシーンといえば「雨上がり」「ちょっと雨が心配な通勤・通学」「雪国」などでしょう。

特に3つめの雪が多い地域では晴れていても雪解け水が多いため、しょっちゅう水がまきあがります。その水で体を冷やしてしまったり、水しぶきでトレーニングに集中できなくなったりと意外と弊害があるものです。そんな時には泥除けもトレーニング効率を上げるための有効なアイテムとなります。

おすすめ泥除けの選び方

普段泥除けは着けない方々からしたら、どのような基準で選べばよいか気になるところでしょう。そのポイントを4つに絞ります。

  • 1. フェンダー長さが十分であること
  • 2. 重すぎないこと
  • 3. 取り外しができること
  • 4. 見た目がダサくない

それぞれ詳細を見ていきましょう。

1. フェンダー長さが十分であること

機能的な面ではこれが重要です。特に後輪。リアフェンダーです。
最低40cmくらいはほしいです。

たまにすごく短いリアフェンダーを見かけますが、泥除け効果としてはちょっと物足りません。タイヤを回転させた場合タイヤの上半分から水と泥が突き上げてくるため、タイヤの上部は覆えるフェンダーが理想です。

2. 重すぎないこと

ロードバイク乗りである限り重量ははやり気になる要素です。泥除けの場合、機能性とのトレードオフとなることが多いです。当然ながらしっかりした作りの泥除けほど重たくなるなる傾向にあります。主に固定部分の強度や素材、フェンダーの幅などが影響します。物によって様々ですが、リヤフェンダーの場合固定部分も含めて180gくらいまでが許容範囲でしょう。

3. 取り外しができること

ロードバイクやクロスバイクに使用する簡易フェンダーにはおもにシートポストに固定するタイプとブレーキキャリパー部分に取り付けるタイプの2種類があります。

おすすめはシートポスト固定タイプ。おすすめというかブレーキ取り付けタイプは止めた方がよいかもしれません。フェンダーに何か当たったりするとブレーキに衝撃が伝わりブレーキ調整がずれたりしてちょっと危険です。

シートポストに取り付けるタイプで、比較的簡単に取り外しができるタイプがよいでしょう。あとはシートポストにサドルバックを取り付ける場合はそれに干渉しないタイプ。必要な時と不要な時を手間なく使い分けられるワンタッチフェンダーがおすすめです。

4. 見た目がかっこ悪くないこと

これも重要。結構モチベーションに関わります。個人的にはスラっとした細身タイプで後ろに跳ね上がっているツバメの尾のような形が好きです。

ロードバイクおすすめの泥除けは?

これら4点を基準にロードバイクまたはクロスバイクおすすめの泥除けを見ていきましょう。

ゼファール Swan-R着脱式泥よけ

おそらくロード乗りで泥よけを使っている方々の中では最も人気でシェアが高いのがゼファール(ZEFAL)のフェンダー「Swan-R」です。フェンダーも45cmなので長さも充分です。

ただし、フェンダー取り付け部分が下に曲がっているので、タイヤに接触しないためには比較的シートポストの高い位置に取り付ける必要があります。大き目のサドルバッグを付けている方はちょっと注意が必要です。私が使用しているサドルバッグはトピークのエアロウェッジパックMサイズ(コチラ)ですが、これは問題なく取り付けられます。これ以上大きいのは厳しいかもしれません。どちらもAmazonからお手軽に購入可能です。

トピークRC11フェンダー

2つ目は安心のトピークから。フロント用RC1フェンダー。リア用R11フェンダー。フォルム的にはこれが一番かっこいいかもしれません。

出典:http://www.topeak.jp/fender/gds00400.html

フロントフェンダーの着脱もできますが、ブレーキ後ろのネジ穴を利用します。専用のボトルをはめ込んでおいて、あとはフェンダーをずらすだけで工具なしで着脱できます。 リアフェンダーもフェンダー角度が自由に調整できるので使い勝手はよいです。サドルバッグを装着したままで着脱可能です。

出典:http://www.topeak.jp/fender/gds00400.html

フロントフェンダー(R1) 39g
リアフェンダー(R11) 117g
リアだけ買うもよし、前後セットで買うもよし。

 

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