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CRC自社ブランドホイール「Prime」の特徴

少し前の話になりますが、2016年8月にロードバイク海外通販サイトのチェーンリアクションサイクル(CRC)より発売された自社ブランドホイール「Prime」シリーズに注目したいと思います。

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画像出典:http://www.chainreactioncycles.com/

ここ数年、Wiggleのコサインホイールをはじめ、各通販サイトが自社ブランド製品を多く輩出しているので、注目せざるを得ませんね。

やはりカーボンホイール

WiggleのコサインホイールとCRCのPrimeホイールに共通していえることが「フルカーボンだけど安い!」です。

どちらもメインとなるのはフルカーボンリムを採用した仕様と、マージンが発生しない自社ブランド故の価格の安さです。カンパニョーロやフルクラム、マビックといった一般的なフルカーボンホイールの3分の1程の値段となります。

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画像出典:http://www.chainreactioncycles.com/

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画像出典:http://www.chainreactioncycles.com/

そんな安いの中華ホイールなんじゃないの?と疑いたくなるのも分かります。果たしてCRCのPrimeホイールはどうなんでしょう?
Primeにはアルミホイールも含まれますが、今回はカーボンリム採用のホイールに注目ししてみましょう。

クリンチャーとチューブラー

Primeのホイールセットには大きくクリンチャータイプとチューブラータイプが存在します。リムハイトのラインナップはクリンチャーが28mm、38mm、50mmの3タイプで、チューブラーが35mm、50mmの2タイプです。

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画像出典:http://primebikecomponents.com

このなかから更に2つのグレードに分かれます。
商品名頭にRR~とつくものと、RP~とつくものです。

RR~のラインナップはコチラ

RP~のラインナップはコチラ

RPとつくほうが上位グレードとなっています。一番大きな違いはハブのようです。
RR~とつくほうはPrime R020(フロント・リヤ)が使われていますが、RP~のほうはより上位のPrime R010(フロント・リヤ)が使用されています。重量も若干上位モデルのRPシリーズのほうが軽く、値段もあまり変わらないので、検討するならRPシリーズでしょう。

Prime R020ハブ↓

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画像出典:http://www.chainreactioncycles.com/

Prime R010ハブ↓

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画像出典:http://www.chainreactioncycles.com/

最大の特徴は各パーツの単体売り

Primeホイールシリーズの最大の特徴はハブ、ベアリング、フリーハブボディ、リムがそれぞれ単体で販売されている点だと思います。これはWiggleの自社ブランドホイール「コサイン」には無い特徴です。

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画像出典:http://www.chainreactioncycles.com/

完組ホイールセットをメインとしているにも関わらず、各パーツを個別で売り出しているということは、細かい部品単位でボロは出せません。それだけ各部品に自信があるということです。

また「ハブだけPrime」や「リムだけPrime」といった手組みホイールが作りやすいということでもあります。

実際、部品単位で購入する人は相当の物好きかと思いますが、この販売姿勢はかなり評価に値するのではないでしょうか。

リム単体一覧はコチラ

ハブ単体一覧はコチラ

ベアリング単体一覧はコチラ

ちなみにハブとベアリングはそれぞれ商品番号で組み合わせが決まっている様子。商品名の「R」以下の数字がそれぞれ対になっている。例えばPrime R010 Pro Road Rear Hub 2016にマッチするベアリングはPrime R010 Rear Hub Bearing Kitです。

それぞれの部品の製造元は?

もちろんCRCが全て自社工場で各パーツを作っているわけではなく、OEM製品のため、それぞれの部品は別々に製造元が存在します。私もCRCへ直接問合せてみましたが、さすがに製造元情報までは教えることはできないとのことでした。まぁそうだよね。

唯一、サイト上に載っている明確な情報はベアリングが日本産であるということです(コチラ)。商品ページの説明の表現としては「High quality Japanese double sealed cartridge bearings」と記載されています。
日本製のベアリングといえば真っ先に思いつくのはあのGOKISOハブにも使用されているNTN株式会社製のベアリングです。

ベアリングにはヒントが??

ただ、ベアリングの商品写真を見ると、シール部分に「15267-2RS」と書かれた規格が映っています。前半の15267というのはベアリングの外径26mm内径15mm幅7mmという意味です。後半の-2RSというのは両側接触ゴムシールを表します。

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画像出典:http://www.chainreactioncycles.com/

ちなみにGOKISOに使用されているシールは非接触型です。非接触型のほうが当然摩擦は少ないのですが、このPrimeに使用されているシールは密封性を優先して接触型が採用されているようです。

実は国内で15267-2RSという規格のベアリングを見つけることはできませんでした。。。
(何か中国のココとか、海外のココにはあったけど)

と、まぁ製造元の妄想は広がるばかりですが、High quality Japanese double sealed cartridge bearingsと書かれている限り、きっとどこかの日本製の高性能ベアリングなんでしょう!たぶん。きっと。おそらく。

Primeホイールの評価は?

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画像出典:http://www.chainreactioncycles.com/

2016年8月にCRCから出たばかりのPrimeホイールですが、レビュー上の評価は上々です。CRCに問合せたところ、売れ行きがよく、既に在庫が少なくなってきているとのことでした。ただ、CRCのサイト以外に海外での記事を含め、実際に乗った方々のインプレが見つからなかったので、まだまだこれから評価されてくるホイールかと思います。

Prime RP-50 Carbon Clincher Wheelset 2016Prime RO10 Pro Road Front Hub 2016など、商品名に2016という年号が入っているので、また来年もモデルチェンジして2017年バージョンが発表されるのでしょうか・・・。今後が気になるホイールです。

Primeホイールはデザインよく、価格もお手頃なカーボンホイールです。Wiggelのコサイン同様、カンパやマビックの高級フルカーボンは手が届かないけど、フルカーボンディープリムを使ってみたい!でもよくわからない中華ホイールは不安だ!という方にはかなりニーズのあるホイールだと思います。

個人的に一番試したいのはやはりPrime RP-50 Carbon Clincher Wheelset 2016かな。今後の展開が楽しみなCRCの自社ブランドホイールです。

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