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SELEL SMPサドルの種類と選び方:サドル幅・厚さ・ポジション

誰しも1度はサドル選びに加わる候補「SELLE(セラ) SMP」サドルシリーズ。ポジションを出すとレーパン無しでも200km走れる!なんて話でも有名です。人間の座骨にジャストフィットするよう研究され、人体各部とサドルとの相互作用の分析から、鳥のくちばしに似た独特の形状を持つサドルがSMPサドルです。

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しかし、SMPシリーズは種類が多くて、何を基準に選んだらよいか分からないという方も多いのではないでしょうか?

今回は初めてSMPを検討される方向けにSMPサドル選びの基準を明確化しておきたいと思います。

SMPのロードレースラインナップ12種類

SMPには大きく分けて、最もラインナップが多い「ロードレース向け」、前傾姿勢に優れた「タイムトライアル向け」、クッション性が高い「シティライド向け」に種類が分かれます。今回は「ロードレース向け」のモデルに絞って話を進めていきます。最も需要が高いのがこのジャンルでしょう。

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今回対象とするのは以下の12モデル

※他にもSMP Lite 209(ライト209)、SMP Chrono(クロノ)、Stratosなどありますが、はちょっと仕様が異なるので今回は除外。明確に分けられるもをピックアップしています。

やっぱ種類多いわ!!!

さて、これら12種類のサドルは2段階に分けて大分することができます。

  • サドルの横幅と窪み(Forma型かComposit型か)
  • パッドの厚さ

以下詳しく見ていきましょう。

1. サドルの横幅と窪み(Forma型かComposit型)

まず、これら12個のサドルは全て2つのタイプに分けることができます。

「Forma(フォルマ/フォーマ)型」か「Composit(コンポジット)型」です。

ちなみにFormaは「フォルマじゃなくてフォーマじゃね?」と思うかもしれませんが、SMPのスタッフの方は「フォルマ」と呼んでいました。たぶんどっちでもいいけど。

これら2つの型の違いは主に「サドルの横幅」と「座骨が当たる座面部分のくぼみ」の違いです。
特徴は次の通り

  • Forma型
    →サドル幅が幅広(最大幅135mm~138mm)
     座面に窪みのない曲線
  • Composit型
    →サドル幅が狭い(最大幅129mm)
     座面にほんの少し窪みがある

今回12種類のうち、サドルの幅はForma型とComposit型で比べると共通して6mm~9mm程Forma型の方が幅広です。そしてComposit方には座骨が当たる部分にわずかな窪みが存在します。

実物で見るとこんな感じ。分かりにくいかもしれませんが。

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Forma型に該当するSMPサドルは次のラインナップ

Composit型に該当するSMPサドルは次のラインナップ

意外とこの分け方を知らない方も多いですが、まずはこの「幅」と「窪み」の有無を理解することが非常に大事です。

窪みも重要である

SMPサドルは元々、人間の座骨に合わせたサドルを展開しており、ちょうどサドルに座骨のでっぱりがジャストフィットするように作られています。しかし、坐骨位置や細かなフィット感は人によって異なるため、この幅と窪みがうまく自分のお尻にフィットするよう選ばなけらばいけません。

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出典:http://www.sellesmp.com

幅も大事ですが、以外とフィット感に左右するのが「窪み」のほうです。

Composit型は窪みがありますが、Forma型は窪みがありません。これは合う人と合わない人がいます。

SMPには体型によってサドル選びができるサドル表がありますが、あくまでも参考値なので、本当にベストサドルを見つけるには実際に座ってテストしてみるしかありません。テストはSMPサドルを取り扱っている店舗でしかできないため、実際に赴くしかありません。

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出典:http://www.sellesmp.com

↓こんな感じのテストサドルが置いている店舗が多いです。

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因みには、私の場合はComposit型の方がフィットします。

2.パッドの厚さ

次はサドルパッドの厚さの違いです。

サドル幅と窪みでForma型かComposit型を分けましたが、それぞれの商品はパッドの厚さで分かれています。

先ほど大別したForma型/Composit型のサドルですが、それぞれ下に行くほどパッドが厚くなります。

Forma型のサドル(下に行くほどパッドが厚い)

フルカーボンライト(レールまでカーボン)とカーボンライト(座面のみカーボン。レールはステンレス)はパットなしです。↓

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基準となるSMP Formaはパッドもパッドなしですが、カーボン+ナイロンの座面がレザーで覆われています。↓

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SMP Dynamic(ダイナミック)はFormaにパッドを1枚追加したもの。↓

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Dorakon(ドラコン)はFormaにパッド2枚分の厚さを追加。↓

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SMP Avent(アヴェント)はFormaにパッド3枚分くらいプラスした厚さで最も厚いです。

Composit型のSMPサドル(下に行くほどパッドが厚い)

Composit型の分け方も同じです。
フルカーボン(レールまでカーボン)とカーボン(座面のみカーボン。レールはステンレス)はパットなし。↓

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基準となるSMP Compositはパッドもパッドなしですが、カーボン+ナイロンの座面がレザーで覆われています。↓

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SMP Blaster(ブラスター)はCompositにパッドを1枚追加したもの。Blasterは2017年モデルとして発売されました。Forma型で言えばDynamicに該当します。↓

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2017/1/17追記

SMPブラスター購入しました
→SMPブラスターの実走インプレはコチラ

Evloution(エボリューション)はCompositにパッド2枚分の厚さを追加したものです。Forma型ではDorakonに該当します。↓

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SMPサドルのポジションは?

「サドルの2頂点が水平になる」が基本となります。

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が、これはあくまでも基本です。人によってちょっと前傾にしたり、後傾にしたりという細かい調整が必要な場合もあります。この辺のセッティングかかなりシビアで実際に何キロか乗らないと分かりません。私の場合は水平で大丈夫でした。

あくまでもSMP公式的な基本ポジションは水平。

結論:どうやってSMPを選ぶか?

このように「サドル幅」「窪み」「パッド厚さ」の3点がSMPサドルの選択基準となりそうです。

サドル幅と窪みに関しては、人それぞれ違うと思うので、Forma型がいい!Composit型がいい!と断言することはできません。実際に座ってテストするしかありません。

しかし、パッドの厚さに関しては、(個人的な意見ですが)パッド無しの方がよいかと思います。

先述した通り、SMPサドル選びの基本は自分の座骨とどこまでフィットするか?です。座骨に合わせるためのサドル形状であり、サドル幅であり、サドル窪みなのです。 ここにパッドというクッションを挟むことにより、SMP本来の目的が薄くなり、「べスポジを見出せばこれ以上のものは必要ない!」「ポジションを出せば200kmも楽々」という恩恵が少なくなる可能性があるからです。

200kmを超えるようなロングライドとなれば話は別ですが、特にレースではパッドありのSMPサドルを装着する意味はあまり無いと感じています。

個人的な結論としては、パッドなしSMPが最適なのです。むしろべスポジを見つければレーパンのパッドも無くてよいかもしれない。

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従って、選択肢次の通りです。

Forma型が自身の座骨に合うのであれば

の3択。

Composit型が合うのであれば

の3択となります。

ちなみにCompositとForma(Avent、Dynamic、Dorakon、Evolution、Blasterにも)にもそれぞれレールがカーボンのモデルも存在します。
あとは財布との相談です。フルカーボンは憧れるのですが、定価5万円越えというお値段なので、100gの重量差を気にしないのであばノーマルなFromaかCompositでも十分でしょう。

在庫は少ないですが、CRCからだと少し安く買えます。
→SMP在庫一覧はコチラから

SELEL SMPサドル選びまとめ

SMPサドル選びの基準は「サドル幅」「窪み」「パッド厚さ」。

ロードレースタイプのSMPにはFroma型とComposit型の2種類がある。

  • Forma型
    →サドル幅が幅広
     座面に窪みのない曲線
  • Composit型
    →サドル幅が狭い
     座面にほんの少し窪みがある

あとはパッドの厚さの違い

パッド無しの方がSMPサドル本来のフィット感を活かせる(個人的にはそう思う)

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