Garmin(ガーミン) Edge 520J・820J・1000Jの比較とおすすめ

出典:http://www.garmin.co.jp/

そろそろサイコンを新しくしようと考えています。

現在使っているのは、キャットアイのV3n。正直、これでも機能的には全く不足ないのですが、やっぱり色々試してみたよね。

と、いう事で、次は王道のガーミン(Garmin)のサイコンを検討しようと思います。

ガーミン検討にあたり、迷うのは「どのガーミンを買うか?」です。今回はそこんとこ比較検討していきたいと思います。

スポンサーリンク

なぜガーミンを選ぶのか?

数あるサイコンの中でもGPS機能を搭載した高機能サイコンは他にもあります。

ポラールとかパイオニアとかレザインとか。しかし、その中でも群を抜いてシャア率が高いのがガーミンです。

他のサイクリストと情報がシェアできる

→Garmin Connectを使ってトレーニングデータの共有や、Live Track機能により、他のガーミンユーザーとの連携、情報共有が行いやすい。高いシェア率を持つガーミンならでは。

出典:http://www.garmin.co.jp/

GPS性能が高い

→GPSサイコンの先駆者であることから、その性能と安定性は使用者に安心感を与えてくれる。

ミーハーにはもってこい!のピコ音

→ガーミンユーザーってだけでカッコいい!!という錯覚に陥ることができる(笑)
あと、停止→スタートの「ピコ音」がサイクリスト心をくすぐる。(どっちかというと「ビボッ」って音だけど)

そんな理由から次はガーミンを使ってみようと思うわけです。

ガーミン Edge 520J / 820J / 1000Jの機能比較

まずガーミンを検討する際に必ず比較対象に挙がるのが次の3つです。

この3大エッジシリーズ。それぞれの機能を一覧で見てみましょう。

※セット価格:ハートレートセンサー、スピードセンサー、ケイデンスセンサー付属。820Jと1000Jはセット販売のみ

Garmin Edgeシリーズの主な機能

それぞれのトレーニング機能を少し詳しく見てみましょう。

地図とナビ

820Jと1000Jは標準で地図とナビを搭載。今回欲しい機能の一つ。目的地までのルート設定もサイコン単体で可能です。

520Jは簡易地図しかありません。ほんとに線だけ。

520Jは「コース」という概念。ネット上にあるコースデータをダウンロードし、510Jに転送し、それに沿って走ってみるという方法と、GARMINが提供している「Garmin Connect」というサービスを利用する方法。走ったログデータをGarmin Connectにアップロードして、後で振り返ったりできるサービスです。

ちょっと面倒そうなので、今回は選択肢からは除外します。この時点で820Jか1000Jの選択肢に絞られるかなぁ。

StravaやGarminConnectのセグメント対応

コース上に設定された特定のセグメント(区間)を走ったタイムをオンラインで競うことができる機能。

バーチャルパートナー機能

あらかじめ設定した速度や、過去に記録された自分の速度を仮想のパートナーとして一緒に走ることができ、自分がパートナーに対して先行しているか遅れているかがガーミン上に表示されます。
仮想のライバルに打ち勝つ!!!ひとまず仮想サガン選手でも設定しておくか・・・・(え。

Live Track機能

自分の今走っている位置をリアルタイムでWeb上に公開可能。自分のアカウントとつながっている仲間に今どこを走っているか知らせることが可能になります。

出典:http://www.garmin.co.jp/

自動ラップ

トレーニング中に、ラップを自動的に取得する機能で「距離」または「位置」が設定できます。「距離」を設定すると、設定した距離に到達する毎にラップが取得でき、「位置」を設定すると、スタート地点を通過する毎にラップを取得します。

FTP+VO2Max計測

別売りのパワーメーターを利用して、自分が1時間全力で出し続けられるパワー出力を示すFTP値(W)を表示可能。Garminのパワーメーター「Vector」との連携が最も相性が良い。

パイオニアのペダリングモニタとも連携可能ですが、これは別で管理したほうがよさそう。

またパワーメーターと心拍計を併用して、自分の持久力を数値化したVO2Max(最大酸素摂取量)を表示し、現在の負荷レベルを知ることができます。

出典:http://www.garmin.co.jp/

Group Track

これはガーミンEdge 820Jに新たに追加された機能。
同じGroupTrack機能があるガーミン同士の位置情報を、ガーミンの画面内に表示させることができます。グループライドで集団が分かれてしまったとき等には便利。チームで走る時の連帯感も生まれますね。

事故検出機能

こちらもガーミンEdge 820Jに新たに追加された機能。

820Jに搭載された加速度センサーによって、事故による衝撃を受けたと判断されると、位置情報を緊急連絡先に送信するようになっています。 使わないに越したことのない機能ですが、万が一の時には家族にも安心の機能。

ほんとに使うかは謎。

スポンサーリンク

結局どのガーミンがおすすめなのか?

せっかくガーミンを買うのであれば、やはり高機能にしていきいたい、という個人的な価値観から、私はガーミン Edge 820Jを買おうと思います。

ガーミン Edge 1000Jは2016年11月までは元々フラッグシップモデルだったのですが、2016年9月に新バージョンである820Jが発売されたことで機能的にも型落ちとなってしまいました。なので1000Jのメリットとしては画面が大きいくらい。

現時点(2017年2月)では820Jが最も高機能なのです。

出典:http://www.garmin.co.jp/

ただ、2017年中か2018年辺りに1000Jの新バージョンが出る可能性が高いです。なぜならガーミンはほぼ一年毎にどれかをアップグレードしているから。

参考までに
2014年11月→1000J発売
2015年10月→520J発売
2016年9月→820J発売

このサイクルから考えて、2017年の10月くらいには現行のガーミン Edge 1000Jにかわる新たなフラッグシップモデルが発売される可能性が高いです。まぁ、その時はその時で・・・。

ひとまずガーミンEdge 820Jでビボッ音を楽しもうと思います。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

タイトルとURLをコピーしました