ザバス VS ビーレジェンド:おすすめチョコ味プロテイン比較

私はロードバイクのトレーニングを行う時はBCAA等の速効性のあるサプリを中心に摂取していますが、ジムや自宅でウェイトトレーニングを行う時はプロテインを中心に摂取しています。プロテインの方が吸収に時間を要し、ゆっくり吸収されるので、私の寝るタイミングや私の生活リズムにマッチしているからです。

そして私がこれまでメインに使っていたのが、定番プロテインのSAVAS(ザバス)ホエイプロテイン100 ココア味

そして今回、新たに試してみたのが、巷でコスパが良いとおすすめされている「ビーレジェンド ホエイプロテイン」。味は同じくチョコ系の「激うまチョコ味」です。

比較記事などはネット上に溢れていますが、改めて比べてみようと思います。

やはり安いビーレジェンド

ビーレジェンドの売りは何といっても価格の安さにある。

店によっても異なります。楽天かAmzonにもありますが、ビーレジェンドの場合は公式サイトから買う方が安いです。
SAVAS 100が1050gで4200円(税込)。
ビーレジェンドは1000gで3100円(税込)です。

ビーレジェンドのホエイプロテインは味によっても価格が異なり、一番安いのは「ビーレジェンド さわやかミルク味」の税込2600円(公式価格。Amazonからだとちょっと高い。)

今回はあくまでもチョコ系同士である激うまチョコ味(3100円)で比較します。

1食分の単価は?

ザバスとビーレジェンドは1食あたりの推奨摂取量が異なります。

ザバスは21g。
ビーレジェンドは29g。

この量で計算すると、同じ1キロサイズを購入した場合、ザバスは50食分あるのに対し、ビーレジェンドは約35食分くらいしかない事になります。

これだけを見ると、ザバスの方がややお得に感じる場面もあります。

1食分のタンパク質含有率を見てみる

ただし、推奨摂取量が異なるということは、1食あたりのタンパク質摂取量も異なります。

ザバスは1食21gで15gのタンパク質摂取量なので、タンパク質含有率71.43%です。

それに対し、ビーレジェンドの場合は1食29gの場合20.68gのタンパク質が摂取できるので、タンパク質含有率は71.31%。

タンパク質のグラム単価を見てみる

【ザバス ホエイプロテイン100(ココア味)】
→1袋(1050kg)に含まれるタンパク質:約750g(71.43%×1050g)
タンパク質だけの1g単価:5.6円(税込4200円/750g)

【ビーレジェンド(激うまチョコ味)】
→1袋(1000kg)に含まれるタンパク質:約713g(71.31%×1000g)
タンパク質だけの1g単価:4.3円(税込3100円/713g)

結構な差ですがビーレジェンドのタンパク質のグラム単価の方が安い結果となりました。ただし、これは購入した金額によっても大きく異なってくるのであくまでも参考値程度に。

ザバスとビーレジェンドを同じ量摂取すれば?

そもそも、ザバスとビーレジェンドで推奨摂取目安が違うのが分かりにくい。そこでどちらの摂取量もザバス基準に合わせて1食21gとして考えればどちらがお得か分かり安いかもしれません。

タンパク質含有率で考えると、どちらも約71%と大差ありません。

同じ1食21g摂取した場合の食数は・・・

ザバス(1050g)→50食分
ビーレジェンド(1000g)→ 48食分

1食21gで考えた場合、1食あたりの単価は

  • ザバス84円
  • ビーレジェンド65円

となり、圧倒的にビーレジェンドの方が1食(21gとした場合)の単価は安いことになります。タンパク質だけで考えると、どちらも含有率71%なので、1食21gに統一したこの結果が一番分かり安いと思う。 結果的に1食21gとした場合、ビーレジェンドの方がザバスよりコスパが良い(1食あたり19円程安い)という結果になりました。

その他の栄養成分を考える

単純にタンパク質の事だけを考えるのであれば、ビーレジェンドの方がかなりお買い得に思えます。しかし、その他の成分はどうでしょうか?

昨今のプロテインはタンパク質以外にも様々な栄養成分が含まれています。ビーレジェンドの成分表示上、その他の栄養素はやや控えめの様子。

ザバス ホエイプロテイン100には含まれているけど、ビーレジェンド(激うまチョコ味)には含まれていない成分は次の通り。

  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ナイアシン
  • 葉酸
  • ビタミンB12
  • パントテン酸

これらの栄養成分がザバスには含まれています。個人的にはこの辺の成分が嬉しかったりします。マルチな栄養素で考えるとこの点はザバスの勝利かなぁ。

どっちが飲みやすい?

この飲みやすさと美味しさという点ではかなり個人的な好みや主観が入るのですが、ザバスの方が比較的スッキリしていて飲みやすいです。

ビーレジェンドはちょっと甘ったるすぎる・・・・。

またビーレジェンドはSAVASと同じ割合で牛乳に溶かした際、やや粉っぽく、泡になり安い印象があります。

↓ビーレジェンド↓

↓ザバス↓

コスパを考えずに、飲み物のとして評価した場合はザバスの方が圧倒的おすすめかなぁ個人的に。

結論:続けるならザバス

これまでの結果からみて、タンパク質だけに着眼したコスパは圧倒的にビーレジェンドの方が上という結論になりました。(ザバス4200円、ビーレジェンド3100円とした場合)

しかし、私個人の評価ポイントとしては、日ごろの飲みやすさ、継続のしやすさという観点は非常に大事です。それらを踏まえ、「トレーニング後に飲みたくなるプロテイン!」という観点から、結局ビーレジェンドは止めて、これまで通りザバス ホエイプロテイン100(チョコ味)を継続するという結論に至りました。(結局)

成分だけで考えれば・・・

そもそも、飲みやすさやコスパという点を無視し、単純にプロテインの成分だけで考えればザバスやビーレジェンドよりも有力なプロテインは沢山あります。

オプチマム ゴールドスタンダード・100%ホエイプロテインなどはその代表格でしょう。
こちらのホエイプロテインアイソレート(WPI)は何とタンパク含有率90%。ただ商品自体の価格が高かったり、海外製品のため価格が変動しやすかったりと難点もあります。

WPIとはエイプロテインを更に分離した「分離乳清たんぱく質」のことです。「分離」とはこれまでのプロテイン(WPC)から更に乳糖や脂質を分離したもので、それによりたんぱく質の含有量(含有率)が多くなっています。

最近ではビーレジェンドから「ビーレジェンドWPI(レモン風味)」が発売されました。

ビーレジェンドWPI(レモン風味)はプロテイン含有率約84%となっています。そして1kgで4100円。タンパク質だけの1g単価は4.9円となっています。コスパ良い事には変わりないので、次はこっちを試してみてもよいのかもしれません。

 

 

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