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F1からの刺客「ピレリ」が手がける新タイヤ「P ZERO VELO(Pゼロヴェロ)」に注目

2017年5月の事ですが、イタリアの老舗タイヤメーカー「ピレリ」がロードバイク用の新タイヤを発表しましたね。
P ZERO VELO(Pゼロヴェロ)」シリーズです。

そもそもピレリとはどんなメーカーなのでしょうか?そしてその新タイヤの特徴とは・・・。2017年を代表するおすすめタイヤとなるのでしょうか。

発売は2017年8月末に迫っています。

Pゼロヴェロの公式動画は↓コチラ↓

140年の歴史を持つタイヤメーカー

イタリアのミラノに本社を置くピレリ社は、創立は1872年。実に140年の歴史を持つ世界第5位のタイヤメーカーなのです。

ピレリ社は以前1960年代まで自転車用のタイヤを作っていましたが、それ以後は自転車タイヤから撤退し、F1やモータスポーツ用のタイヤを作ってきました。

ランボルギーニやフェラーリなどの名だたるスポーツカーメーカーに正規採用されているタイヤはピレリです。車好きの人にとっては周知の事かもしれません。

そんなピレリが自転車用のタイヤを発表するのは実に50年ぶり。1960年代以来の復活です。スポーツカーのノウハウをつぎ込んだロードバイクタイヤとはいかに!?

PZEROVELO

出典:https://velo.pirelli.com/en/ww/roadracing

Pゼロの称号

もともと「P ZERO」とはピレリのフラッグシップタイヤの事を指します。そして今回ロードバイク向けに渡された品名が「P ZERO VELO(Pゼロヴェロ)」。(VELOはフランス語で自転車)

まさにロードバイク向けのフラッグシップタイヤです。

なお、ラインナップは全てクリンチャータイヤです。

Pゼロヴェロに使われている技術

Pゼロヴェロの特徴として、メーカー側もプッシュしているのは次の3つです。

  • スマートネットシリカ
  • CONTOUR SHAPING(コンツアーシェイピング)
  • GROOVE DESIGN(グルーヴデザイン)

ちょっと詳しく見てみましょう。

スマートネットシリカ

長年のモーターレース経験で蓄積されたノウハウを活かし開発されたピレリ独自のシリカコンパウンドです。

PZEROVELO

出典:https://velo.pirelli.com/en/ww/roadracing

「高いグリップ力と、転がり抵抗の削減」というのはどこのメーカーでもある謳い文句ですが、具体的な特徴としては、シリカの粒子が球体ではなく、やや長細い形状そしいているようです。

この独自の粒子形状により、粒子の配列が崩れにくく、縦の配列を一定に保つことができ、それにより転がり抵抗を削減しているそうです。(何となくイメージはできるけど・・・)

とりあえず独自開発の高性能シリカコンパウンドがウリ。

CONTOUR SHAPING(コンツアーシェイピング)

むしろ最大の特徴はこっちではないでしょうか。

Pゼロヴェロのラインナップは全てクリンチャーですが、よりチューブラーのような真円に近い形状を目指した技術がこのCONTOUR SHAPINGです。

PZEROVELO

出典:https://velo.pirelli.com/en/ww/roadracing

他のクリンチャータイヤと比べて、真円に近いタイヤ形状にしたことにより、コーナーリングの際のタイヤ変形を常に一定に保ち、コーナー時のグリップ性能をより高めることができたとのこと。

GROOVE DESIGN(グルーヴデザイン)

PZEROVELO

出典:https://velo.pirelli.com/en/ww/roadracing

Pゼロヴェロのトレッドパターンを指しています。タイヤのセンター部分はスリック状にして転がりを重視していますが、タイヤのサイドには左右に織りあったトレッドパターンが存在します。コーナー時の車体の角度によってトレッド形状を分けてグリップする力をより大きくさせている仕様です。

Pゼロ ヴェロのラインナップは3種類

Pゼロヴェロには3種類のラインナップがあります。

汎用レース向けの「Pゼロ ヴェロ」、転がりを極限まで突き詰めたTT向けタイヤ「Pゼロ ヴェロTT」、対パンク性能とグリップを重視したエンデュランスタイヤ「Pゼロ ヴェロ4S」です。

それぞれタイヤサイドに違うカラーのラインが入っています。全てクリンチャーです。

Pゼロ ヴェロ

PZEROVELO

出典:https://velo.pirelli.com/en/ww/roadracing

多分一番出荷数が多くなるであろう汎用レースタイプのタイヤ。タイヤサイズは3種類です。

ラインカラー:ホワイト
ケーシング:127TPI

サイズ:700×23C
重量:195g

サイズ:700×25C
重量:210g

サイズ:700×28C
重量:230g

→Wigglの販売ページはコチラ

→CRCでの販売ページはコチラ

2017/8/19インプレ記事①追加

P ゼロ ヴェロ 25Cを購入しました。
購入インプレはコチラから

2017/8/29実走インプレ追加

Pゼロ ヴェロの実走インプレ記事を追加しました!
→詳細はコチラから

Pゼロ ヴェロTT

PZEROVELO

出典:https://velo.pirelli.com/en/ww/roadracing

トレッドパターンはなく、完全スリックタイヤです。対パンクベルトは内蔵されておらず、完全にタイムトライアル向け。

ラインカラー:レッド
ケーシング:127TPI
サイズ:700×23C
重量:165g

→Wigglの販売ページはコチラ

→CRCでの販売ページはコチラ

Pゼロ ヴェロ4S

PZEROVELO

出典:https://velo.pirelli.com/en/ww/roadracing

エンデュランスタイヤ。タイヤサイズは3種類。

ラインカラー:ブルー
ケーシング:127TPI

サイズ:700×23C
重量:205g

サイズ:700×25C
重量:220g

サイズ:700×28C
重量:250g

→Wigglの販売ページはコチラ

→CRCでの販売ページはコチラ

ミシュランとコンチネンタルがライバル?

販売価格は現時点(2017年8月2日)では不明ですが、おそらくそれなりに高価な部類のタイヤになると思います。
P ZERO VELO 23C/25CとP ZERO VELO TTの日本販売定価は6,900円(税抜)、P ZERO VELO 4S 23C/25Cは7,700円(税抜)となりました。

性能やラインナップから見るに、ライバルとなりそうなのはコンチネンタルグランプリ4000S2ミシュラン パワーシリーズでしょう。

とくにモータースポーツの技術を活かしたタイヤということであれば、完全にミシュランパワーシリーズとライバル関係になりそうです。

PZEROVELO

私が使っていたミシュランパワーコンペティションは、転がり抵抗の低さこそ最高におすすめでしたが、グリップ面には不安がありました。この転がりの良さとグリップのバランスがどこまでサイクリストの期待に応えることができるか、それがピレリPゼロヴェロの肝だと思います。

日本での正規代理店はカワシマサプライに決定し、2017年8月下旬あたりから順次発売開始となるようです。

2017/8/9追記

既に海外通販では販売開始されていましたね(笑)

→Wigglの販売ページはコチラ

→CRCでの販売ページはコチラ

価格は変動すると思いますが、現時点ではWigglの方が若干安いです。

このタイヤは私個人的にも非常に気になるタイヤですし、当サイトとしては買って試さないわけにはいきません。とりあえず汎用レースタイヤのPゼロヴェロを買います。タイヤサイズは今のホイールに合わせて25Cかなぁ。できれば23Cも同時に試したい。

いずれにせよモータースポーツ界の重鎮メーカーが繰り出すロードバイクタイヤということで期待が高まります。ピレリはどのようなシーンでおすすめできるタイヤとなるのでしょうか。

インプレ報告をお楽しみに~。

2017/8/19購入インプレ記事追加

P ゼロ ヴェロ 25Cを購入しました。
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2017/8/29実走インプレ追加

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