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MAVIC(マヴィック)イクシオン グリップリンク・パワーリンクの特徴比較

ロードバイクのタイヤサイトとしてやはりMAVIC(マヴィック・マビック)のタイヤは触れておかずにはいられません。少々今更感はありますが、今回はMAVIC(マヴィック・マビック)の最高峰クリンチャータイヤ「イクシオン プロ(Yksion Pro)」の特徴とグリップリンク、パワーリンクの違いについてまとめてみました。

ところでMAVICは日本語表記にすると「マヴィック」と書いている所もあれば「マビック」と書いている所もある。発音の問題の差ですが、当サイトではMAVIC(マヴィック・マビック)としたい所ですが、長いので「マビック」と表記しておきます。(笑)
なお、今回記事にしているのはマビックイクシオン2015年モデルです。

マビック5

前後別設計のイクシオン

MAVIC(マヴィック・マビック)イクシオン プロといえば前後別設計が最大の特徴です。フロント用は「グリップリンク」、リア用は「パワーリンク」と指定があります。主な違いはトレッドのパターンとケーシング素材、摩耗耐性です。

マビック イクシオン プロの基本スペック

マビック1

出典:http://japan.mavic.com

グリップリンク(フロント用)
サイズ:23C(190g)、25C(210g)、28C
TPI:127TPI
カラー:SSCまたはホワイトラベル
※SSCはマビックロゴが黄色。ホワイトはラベルがホワイト

パワーリンク(リア用)
サイズ:23C(190g)、25C(210g)、28C
TPI:127TPI
カラー:SSCまたはホワイトラベル

イクシオンのトレッドパターンについて

フロントのグリップリンクはグリップ力を高めるためのトレッドパターン。リアのパワーリンクは転がりを軽くするためのトレッドパターン設計になっています。トレッドパターンの向きは指定は前後で違うので要注意です。
このマビックイクシオンのタイヤの向きは結構迷われている方が多いようなので、画像を拝借して向きを表示しておきます。タイヤのサイドにも進行方向が書いてない不親切さです。。。

マビック5

グリップリンクのトレッドパターン

前輪用であるグリップリンクのトレッドパターンのメーカー説明では以下のような説明があります。「素早く排水できるよう設計されたトレッドパターン」。しかしながら、ロードバイクのタイヤ界では、パナレーサーの技術担当者も述べているようにロードバイクは速度と回転数が車より圧倒的に少ないことからトレッドパターンによる排水効果は皆無という結論に至っています。この見解の違いやいかに・・・。
私はトレッドパターンによる水切り効果はないと考えているので、このメーカー説明はあまり当てはまらないこととなってしまいます。

グリップ=排水効果ではないので、一概には言えませんが、トレッドパターンによる排水効果が望めないのであればグリップリンク自体のグリップ力はケーシングとトレッドまたはコンパウンドの違いのほうが大きく影響していると考えた方がよいかもしれません。

グリップリンクとパワーリンクのコンパウンドとケーシング

イクシオングリップリンクとパワーリンクの構造上の違いはコンパウンドの硬さの違いです。

フロントのグリップリンクのコンパウンド構成は以下の通り。
・センター部分「60a」
・サイド部分が「60aS+」(Sはシリカ配合という意味)

マビック2

出典:http://japan.mavic.com

リア用のパワーリンクは次の通り
・センター部分「70a」
・サイド部分「60a」

マビック3

この数字部分はマビック基準でコンパウンドの硬さを示しています。数字が大きい方が硬いのです。つまり、グリップリンクの方がパワーリンクより柔らかい。従ってフロント用であるグリップリンクのほうがその名の通りグリップは高い。
逆にリア用のパワーリンクのほうが硬いのは、転がり性能を上げるためと摩耗耐性を上げるためという2つの理由があります。当然リアのほうが体重がのり、摩耗が激しいのでそのような処理になっています。

で、結局どうなの?イクシオンのインプレ・レビュー

マビック4

前後別設計ということでつい期待&構えてしまいそうになりますが、結局性能としてはどうなのでしょう?
私が乗った所のインプレ(というかただの感想)としては正直「可もなく不可もなく」といった印象です。よくも悪くもこれといって特徴がない。悪く言えば平凡。よく言えばオールマイティ。

ただ、乗り御心地は若干硬めです。ちょっと振動はダイレクトに伝わる感じがあります。前後別設計の恩恵を受けるか、という所ですが「おそらく受けているのだろう」というのが印象。まぁ、具体的には「よくわからない」というのが正直な回答です。

バランス良く乗れるタイヤではありますが、硬めで転がりの良いタイヤを目的として同じ価格帯であれば正直コンチネンタルグランプリ4000SⅡを買った方がよい、という印象でした。

なお、マビックのタイヤはWTS(Wheel Tire System)という構想を持っています。これはマビックのホイールとマビックのタイヤの組み合わでタイヤ全体の空気抵抗を極限まで減らすことができる、というものです。そのため、タイヤとホイールのビートの間に隙間を完全になくすブレードが装着可能な設計となっています。このWTSについてはまた別記事にて触れたいと思います。マビックのホイールを使って乗ってみるとこれまた印象が変わるのかもしれません。

マビックイクシオンプロを安く購入できるのは・・・

海外通販のWiggleで・・と言いたい所ですが、Wiggleは2012年あたりにマビックとの契約を切ったようで、ホイールやウェアを含めマビック商品が一切存在しません。(2016年1月現在)

国内だとAmazon でも楽天でもラインナップはあります。品揃えでいうと楽天のほうが多いですね。

ちなみに印象比較に上げた優秀なコンチネンタルグランプリ4000SⅡはWiggleではるか格安で手に入ります。(コチラ)

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