今年の冬こそシューズカバーを!おすすめシューズカバーと本当の効果

10月も終わりに近づき、秋・・・というかもう冬な季節がやってきました。

季節の変わり目はロードバイクのサイクルウェアも何を着たらよいか悩む時期ですね。

冬のロードバイクに向けてウィンターウェアを新たに買いそろえる方も多いことでしょう。

そんな方に改めておすすめしたい買い物は、ウェアでもなく、ビブタイツでもなく、グローブでもなく・・・

そう、ロードバイクのシューズカバーです。

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防寒だけじゃない?シューズカバーの本当のメリット

真冬のロードバイクともなれば、突きつける風によてつま先まで冷えてきます。

そこで防寒対策としておすすめできるのはビンディングシューズを上から覆うシューズカバーです。

防寒性能の高いシューズカバーを装着すれば、つま先がかじかむことなくペダリングを続けることができるというのはもちろんシューズカバーの大きなメリットでもあります。

しかし、シューズカバーには防寒よりも更に大きなメリットが存在することを改めて認識しましょう。

シューズカバーのエアロ効果

もうこの記事を読んでいる方はお分かりかもしれません。

そう、シューズカバーの最大のメリットは「空気抵抗の大きな削減」といっても過言ではありません。

実はこのシューズカバーによる空気抵抗の削減率については以前コチラ↓の記事でも紹介したことがありました。

ロードバイクにおけるシューズカバーのエアロ効果:空気抵抗削減
以前、コチラの記事で真冬のロードバイクトレーニングアイテムとして0℃帯対応のシューズカバーを挙げましたが、今回はそのシューズカバーにおけるエアロ効果・空気抵抗削減についてちょっと見てみます。ロードバイクでの速さを決める大きな要・・・

 

ロードバイクにおける空気抵抗の90%は乗っている人間が受ける空気抵抗です。

そして人間の空気抵抗を決める要素としては次の2点が決定的です。

  • ロードに乗る人のフォーム(エアロポジション)
  • 着用している物(服やヘルメット)

ポジションについては話が尽きないため、今回は2番目の着用している物に注目してみます。

まずはコチラの資料を参考に考察します。
実際の40Kmタイムトライアルでの機材の交換による空気抵抗の削減量とタイム差の実験資料です。装備変更前の基準として、距離40kmを48分で走る選手を実験基準としています。(つまり平均時速50kmくらい)。

比較対象変更点
(変更前)→(変更後)
空気抵抗削減40km個人TTでの時間短縮効果
1. ジャージ普通のロードジャージとレーパン
→TT用スキンスーツ
-289g134秒
2. ポジション・エアロバーブルホーンバーを持ち身体を起こす
→DHバーでエアロポジションを取る
-262g122秒
3. エアロヘルメット普通のロード用ヘルメット
→TT用エアロヘルメット
-144g67秒
4. ポジション通常のポジション
→風洞実験で最適化したエアロポジション
-121g56秒
5. 進行方向に対し10度の向かい風におけるフロントホイール3-5本スポークホイール
→12本スポークのディープリムホイール
-90g42秒
6. エアロシューズカバーシューズカバーなし
→シューズカバーあり
-65g30秒
7. 正面からの向かい風におけるリアホイールディスクホイール
→3本スポークホイール
-63g29秒
8. 正面からの向かい風におけるフロントホイール24本スポークロープロファイルアルミリムホイール
→5本スポークホイール
-50g23秒
9. フレーム普通のチューブのTTバイク
→エアロチューブのTTバイク
-36g17秒
10. エアロヘルメットTT用エアロヘルメット
→最適化されたエアロヘルメット
-29g13秒

 

重要なのは6項目目のシューズカバーです。

 

先ほどの資料によると、平均時速50kmくらいの選手がシューズカバー無しからシューズカバーありに変更した場合、距離40kmのタイムトライアルで65gの空気抵抗削減と30秒のタイム短縮が結果として上がっています。

単純に考えて平均時速50kmとすると、30秒のタイム削減はゴール地点で距離400mの差となります。シューズカバーを着用するのとしないのでは400mも差が出る結果となったのです。これはロードレースにおいては大きな差となります。

10km程の小規模なクリテリウムレースでもシューズカバーがあるのとないのではゴール時点で100m程も差がつく計算となります。(40km比較と同一条件の場合)

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改めてシューズカバー導入を検討してみる

防寒自体も筋肉のパフォーマンスを向上させるのに役立ちますが、ここまでシューズカバーにエアロ効果があることは驚きです。しかもエアロヘルメットやTTスーツなどと違って、ピチピチの見た目に躊躇する必要もありません。

常に速さを求めるローディにとってはメリットしかありません。

サイズがやや分かりにくいの注意

ロードバイクのシューズカバーはS・M・Lなどの目安サイズか、フレンチサイズで表記されていることがほとんどです。

フレンチサイズの場合はセンチではなく「インチ」表記なので、センチメートルに換算してサイズを検討しましょう。

S・M・L表記の場合、目安として下記のようなサイズ感です。

S=24~25cm
M=25.5~26cm
L=26cm~

実際は少しピチピチの場合が多く、私のロードバイクシューズは25.5なのですがMだとちょっとピチピチの場合が多いです。ロードバイクシューズが日本人向けの幅広サイズを使っている人だと猶更かもしれません。

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おすすめのシューズカバーはこれだ!

シューズカバーは様々なメーカーからラインナップがありますが、私としてはやはり安心のパールイズミかシマノ製をおすすめしたいところ。(というか個人的にこの2つには基本的にハズレがない)

パールイズミおすすめシューズカバー

私はパールイズミ大好き人間なので、おすすめはパールイズ ミプレミアムシューズカバーです。完全防風、保温、反射、透湿を備えたパーフェクトなシューズカバーです。

かなり性能の優れたシューズカバーですが、プレミアムというだけあってやや高価。

 

そこまで性能が必要ないというかたは、パールイズミ ウィンドブレーク シューズカバー 5℃帯あたりがおすすめです。5℃帯対応のシューズカバーであれば冬場の0~7℃くらいまでは問題なくカバーできます。

 

シマノおすすめシューズカバー

シマノシューズカバーはこれ一択といってもよいかもしれない。

SHIMANO S1100R H2Oシューズカバー

  • アナトミックパネル構造を採用することで、 ペダリング時の快適性を向上。
  • アナトミック立体裁断を施したつま先は、 シューズとぴったりマッチ。
  • 耐久性の高い防水ポリウレタンコーティング。
  • 断熱フリースの裏地がさらに保温性を提供。
  • ロードシューズ用のセミクローズソール。
  • 暗がりでも目立つリフレクター。
  • 完全防水を実現するシームシールド仕様。
  • 耐久性の高い補強を加えたつま先。

といった特徴なのですが、シマノシューズを使っている人はパールイズミよりもシマノ製を選んだ方がシューズとの親和性やフィット感は高いかもしれません。

 

今年の冬こそシューズを導入して、防寒とエアロ効果の両方を実感してみてはいかがでしょうか!

 

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