TOP画像
  1.  >  > 

AZ社オイルBIc-007 BANKとBIc-004ロードレースSPの比較インプレ

az07

前回コチラの記事でAZ社の高潤滑オイル「BIc-007 BANK」をインプレしましたが、今回は同じくAZ社の「BIc-004ロードレースSP」の比較インプレ記事となります。

BIc-007 BANKが短距離・決戦レース向けに作られているのに対し、BIc-004ロードレースSPは中・長距離向けのオイルとして発売されています。

果たしてその性能と特徴の違いはいかに?

オイル成分の違い

BIc-004ロードレースSPとBIc-007BANKの成分的な大きな違いは恐らくベースオイルと極圧剤の比率です。

BIc-004は合成エステルをベースオイルとしているのに対し、BIc-007は成分表示上、鉱物油となっています。

またBIc-007BANKの方は潤滑性能に大きな影響を与える極圧剤を50%以上含んでいるのが特徴で。コチラの記事でインプレしたように、BIc-007 BANKの潤滑性能はこれまで私が使用したオイルの中でもトップクラスの性能でした。

潤滑性能はBIc-007BANKが圧倒的

潤滑性能とは「どれだけチェーンへのパワーロスが少なくなるか」という事を指します。

感覚的に言うと、「チェーンがよく回る」。

007

この潤滑性能をBIc-007BANKとBIc-004ロードレースSPで比較した場合、どうあがいてもBIc-007BANKに軍配があがります。

Amazonのレビューなどを見ていると私も最初は「プラシーボ効果?勘違いなのでは?」とか思っていましたが、そうじゃありませんでした。本当に体感レベルで「BIc-007の方が全然良く回る!」という事が分かります。

BIc-007BANKを使った後にBIc-004ロードレースSPを使って走ると、どこか物足りなさを感じてしまいます。いや、BIc-004ロードレースSPも充分すばらしい潤滑性能なのですが、いかんせんBIc-007BANKが凄すぎる。

ということで、潤滑性能においてはBIc-007BANKが圧倒的勝利です。

性能時速時間はBIc-004ロードレースSPが長い

潤滑性能とトレードオフ関係にあるかもしれませんが、性能持続時間はBIc-004ロードレースSPの方が長いです。

004-02

感覚的に「オイルが切れたな」と思う連続走行距離は次の通り。

BIc-004ロードレースSP
→250kmくらい

BIc-007 BANK
→120km

単純に倍以上くらいBIc-004ロードレースSPの方が性能持続時間は長いです。BIc-007よりも粘度が高く、中・長距離向けなので、当然と言えば当然。

使い勝手はBIc-004ロードレースSPの勝利

日常的な使い勝手という意味では逆にBIc-004ロードレースSPの方が向いていると思います。特に「汚れにくさ」。

コチラの記事に書いたように、BIc-007BANKは超ウェットなオイルのため、たとえ注油した後に十分拭き取ってもかなりオイルが飛び散ります。

どちらもレビューのため、前日にチェーン洗浄アイテム「サイクロンCM-5.2」でチェーンとスプロケはめっちゃ綺麗に油を取り除きました。

bank12

BIc-007BANKでたった距離15kmくらい走っただけでチェーン周りとホイールのリムがここまで汚れます。↓

bank10 bank08

それに対して、BIc-004ロードレースSPの方はそこまででもありません。まぁこちらもウェットタイプのオイルなので、汚れることは汚れますが、まだマシなレベル。

BIc-004ロードレースSPで同じく距離15kmくらい走った時のチェーンとリム。↓

004-02 004-02

ベースオイルと潤滑剤の成分だけで結構違います。

パッケージ通りの使い分け

BIc-004ロードレースSPとBIc-007BANKの使い訳はもうそのまんまパッケージに書いている通りだと思います。

クリテリウムやヒルクライム、タイムトライアルなどの100km以下のレースにおいては絶対にBIc-007 BANKをおすすめします。本当に初めて使った時はその潤滑性能に感動します。

逆に100km以上のレースやロングライドにおいてはBIc-004ロードレースSPを使用した方がいいでしょう。

普段のトレーニングはどっち?

これも用途によるのですが、普段使いはBIc-004ロードレースSPでもいいかなと思います。何よりメンテナンスがこっちの方が楽。汚れにくい。

BIc-007BANKは汚れやすすぎ。

BIc-004でも潤滑性能は十分にありますので、普段使いはBIc-004ロードレースSPでも十分かな。

004-09

ロードバイクオイル性能まとめ

個人的にこれまで主に使ってきたロードバイクの性能を順位づけるとしたら次のような感じになります。

潤滑性能

AZ BIc-007 BANK > ワコーズチェーンルブリキッド・スピード ≒ AZ BIc-004ロードレースSP >>フィニッシュライン ドライ

汚れにくさ

フィニッシュライン ドライ > ワコーズチェーンルブリキッド・スピード ≒ AZ BIc-004ロードレースSP > AZ BIc-007 BANK

感覚的にはワコーズチェーンルブリキッドとAZ BIc-004ロードレースSPが同等性能ぐらいなイメージですが、価格的には圧倒的にAZ BIc-004ロードレースSPの方が安いです。コスパの面ではBIc-004ロードレースSPが大勝利でしょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加

facebookページにいいね!で最新情報をGET

■関連記事

パーツ購入時には必ず海外通販サイトで価格チェック!

Aamazonや楽天でパーツを購入する前に、以下2つの海外通販サイトで同じ商品の価格をチェックしましょう。 海外製のパーツであれば国内で購入するより10%~20%安い場合があります。この2つのサイトが海外通販においては最安値である場合が多いです。

Wiggle

サイクリングエクスプレス

チェーンリアクションサイクルズ

Copyright(c) 2015 ロードバイク徹底比較.com All Rights Reserved. | サイト管理者:Atsu : お問合せはコチラ