コンチネンタル グランプリ 4000RSのインプレその②実走編

先日購入したタイヤ『コンチネンタルグランプリ4000RS (Continantal Grand Prix 4000RS )』で早速100km(50km×2回)ほど走ってきたので、実走インプレをば。

その①購入編はコチラ↓

 

数々のサイトでも定番おすすめタイヤとして紹介されるコンチネンタルグランプリ4000SⅡの改良タイヤの評価は果たして・・・!?

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コンチネンタルグランプリ4000RSの見た目

まずコンチネンタルグランプリ4000RSをホイールに装着した状態はコチラ。

ホイールへの装着は可もなく不可もなく。

P ZEROヴェロやヴィットリアコルサに比べるとビートは固めですが、特に難なくハメることができます。

ミシュランPWOR コンペティションよりもだいぶ楽。

この辺は特にノーマルのGP4000SⅡと変わらないかも。

 

その他、溝の形状や見た目は特に変化なし。

ロゴは当然異なります。

 

一応進行方向に沿ってタイヤの向きに指定があるのでそこだけ要注意です。

実走条件

まずは今回の実走状況はこんな感じ。

 

といった感じです。

コンチネンタルグランプリ4000RSの転がり抵抗

今回このコンチネンタルグランプリ4000RSの最大の特徴は、トレッドを0.6mm削ったことによって得た効果『転がり抵抗15%削減』です。(体GP4000SⅡ比)

当然、まず比較対象となるのはノーマルのコンチネンタルグランプリ4000SⅡです。

今回の4000RSを装着する前にそちらの方も履いて「予習」しました。

 

実走感としては「コロコロ転がる」というよりも「ゴロゴロ地面をえぐる」という印象が近い感じ。

転がり感としては悪くないのですが、やや引っ掛かりを覚えます。

ただ、この感覚は最初の20kmあたりまで。30kmを超えるとタイヤが慣れてきたのか、少しスムーズに。

「地面にへばりつく」や「もっちり」という表現とは正反対の位置にある走り心地です。

ノーマルのGP4000SⅡと同じく「乾いたタイヤ」という印象は変わりません。

その辺は空気圧を変えても同じくです。

転がり抵抗の実験データとしては25Cで空気圧6.9barの際にノーマルGP4000SⅡと比較して

12.9watts→11.0watts

という驚くべき転がり抵抗の削減を果たした今回のGP4000RSですが、やはりトレッドが薄い分、ノーマルのGP4000SⅡよりも「よくなっているのであろう」ということは感覚的には分かります。

 

しかし、個人的な感覚としては「良く転がる」という意味ではまだまだピレリPZROヴェロ、ミシュランPOWERコンペティションの方が上です。

これはフィーリングでもあり、その時の走行状況によっても異なるかもしれませんが、この直感的な感覚は意外と大事。

コンチネンタルグランプリ4000RSのグリップと安定感

私が一番違和感を感じたのはこのグリップ・・・というか全体的な走行の安定性でした。

グリップに関しては、どうしたことか、「グリップは落ちた?」という感覚がどうしても否めないのです。

トレッドが薄くなったことによるものか分かりませんが、どうも走行時、特にコーナーやロードバイクのハンドルを切った際の安定感がバツグンに悪くなった。

 

悪くなった、というよりも「反応がクイックすぎる」という表現が正しいのかもしれません。

15°曲がろうとしたら18°曲がっていた感じ。

これは慣れの問題かもしれませんが、ノーマルのGP4000SⅡと比較した場合や、私が最近乗ったその他のタイヤ(ヴィットリアコルサ、ヴィットリアコントロール、P ZEOヴェロ、コンチネンタルアタック&フォースなど・・・)と比較すると、バイクコントロールがかなりシビアになったという現象が発生。

 

うーん、暴れ馬を乗りこなせてない感じ。

コンチネンタルグランプリ4000RSの振動吸収

先述したように、ノーマルのGP4000RSと同様に硬いタイヤです。

「快適なタイヤ」とは言い難いですが、その分、カッチリとしたタイヤではあるので、好きな人は好きかも。

私は好みではありませんが・・・。

トレッドも薄くなった分、振動はダイレクトに伝わりやすくなるため、お尻にはきやすいです。

身体に合わないサドルで長時間走ってるとツライかも。

この辺は、後継モデルの「コンチネンタルグランプリ5000」でActive Comfortという振動吸収ベルトが装備されるので、それに期待します。

 

コンチネンタルグランプリ4000RSのパンク耐性

冒頭にも述べたように、このタイヤは従来のGP4000SⅡよりも0.6mmトレッドを薄くすることによって転がり抵抗の削減を図ったタイヤです。

トレッドの薄さ以外は基本的に変わっていないため、それは同時にパンク耐性を犠牲にしたことを意味します。

0.6mm厚さを削るというのはタイヤにとっては意外と大きなことで、特に突起物や釘など「突き刺しパンク」には当然弱くなります。

まだパンクはしてませんが「パンクしないタイヤ」がウリの一つだったGP4000SⅡのメリットをどこまで犠牲にしたのか、今後が気になる所です。

コンチネンタルでは定番となった、タイヤ擦り減り具合の目安となる穴も当然健在。

コンチネンタルグランプリ4000RSはおすすめできるタイヤ?

総合的な印象としては

「カチカチ系のタイヤが好きで、バイクコントロールが上手な人にはおすすめしたい」タイヤです。

 

数字上も実走感としても、ノーマルGP4000SⅡと比べて転がり性能は向上していると感じる為、通常のトレーニングでも、レースでも十分に威力を発揮するタイヤだと思います。

ただ、やはり個人的にはグリップと走行の安定性にはやや不安があるため、コーナーの多い道や、ウェットコンディションでの使用は少し気を遣うタイヤだと感じます。

ロングライドではおすすめできる?

ロングライドで使用することを想定するのであれば、今回のコンチネンタルグランプリ4000RSよりもノーマルのGP4000SⅡ、あるいは後継モデルのGP5000の方が圧倒的におすすめできるでしょう。

どう頑張ってもこのGP4000RSはパンク耐性と振動吸収性、乗り心地は犠牲にしてしまっています。

総評

個人的おすすめタイヤ1位であるP ZERO ヴェロと2位のヴィットリアコルサ、3位のミシュランPOWERコンペティションを凌駕する結果には至りませんでした。

総評としては

 

転がり性能を突き詰めたコンチネンタルグランプリ4000SⅡの攻撃特化型!

 

という戦闘モード状態のタイヤなので、コンチネンタル好きの方は是非お試し頂くと面白いかも。

次回の比較対象はもちろん後継モデルのコンチネンタルグランプリ5000ですかね!?

 

コンチネンタルグランプリ4000RSはどこで手に入る?

一応ツールドフランス特別仕様のタイヤですが、Amazonや楽天でも問題なく入手できます。

残念ながらWiggleやCRCなどの海外通販にはあんまり置いてなかったです。

 

 

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