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コンチネンタル グランプリ アタック&フォース(2017年モデル)の実走インプレ

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以前、こちらの記事で書いたように、コンチネンタル グランプリ アタック&フォース(2017年モデル)クリンチャーを新たに購入して実走してきたのでインプレ・・・というか感想を。

第三世代目となるバージョンなので、正確には
「Continental Grand Prix Attack III & Force III」という名称になるようです。

バラ売りもあるようですが、私は前後セットを購入しました。バラ売りより若干お買い得。

2017年モデルの変化

コンチネンタル アタック&フォースの最大の特徴といえば、前後でタイヤサイズの異なる専用設計です。

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2016年以前のモデルは前輪アタック22C。後輪フォース24C。
となっていましたが、ワイドリム化の影響を受け、2017年モデルからは、前輪アタック23C。後輪フォース25Cと更に幅広となっています。

また、トレッドパターンも若干変化しています。2017年モデルの方がカッコいいし攻撃的。

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↑一応進行方向があるようです。たぶんこの向きで合ってる。

果たしてその性能の違いは・・・

ケーシングは110TPI×3(3層構造)なので330TPIです。これはコンチネンタルグランプリ4000S2と同じですね。

アタック&フォース実測

サイクリストの職業病(?)、重量実測です。
メーカー公式では

前輪アタック170g
後輪フォース220g

となっています。

実測値は・・・

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前輪アタック175g
後輪フォース224g

まぁ、個体差誤差の範囲内でしょう!

早速実走インプレ

タイヤを装着して早速実走。

使用しているホイールはこれまでと同様、Bora Ultra 50です。チューブはパナレーサーR'Air。

このファーストインプレを行った時点での走行距離は約300km程度です。

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アタック&フォースの転がり抵抗

転がり抵抗の低さを感覚的に評価するのであれば・・・

普通」という表現が一番合う気がする。

いや、もちろんよく転がる。しかし、ミシュランパワーコンペティションと比較すると、どうしても転がり性能は低く感じてしまいます。感覚的には、ヴィットリアコルサと同じくらいの転がりです。

柔らかいタイヤ

また、タイヤの感触としては、どちらかというと「柔らかい」と感じてしまいます。これは同じコンチネンタルの「グランプリ4000S2」と「ミシュランパワーコンペティション」と比較した場合です。

ケーシングの繊維構成としてはアタック&フォースは110TPI×3層(計330TPI)なので、コンチネンタル グランプリ4000S2と同じです。また、ミシュランパワーコンペティションは180TPI×3層なので、実はミシュランパワーコンペティションのほうがケーシングはより細かくしなやかという設計になっています。

それにも関わらず、上記2つのタイヤは一般的にも、私の主観としても「固い」タイヤに入り、路面の状況をダイレクトに伝える乾いたタイヤという印象があります。それに対して、このアタック&フォースはどちらかというと柔らかい。ややモッチリ感があります。以前のミシュランPro3みたいな感じ。

ただ、ヴィットリアコルサやS-WORKSターボコットンのようなコットンケーシングの柔らかさとは別です。「しなやかさ」とは別の柔らかさ。

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アタック&フォースのグリップ

グリップは良く効きます。これは明らかにミシュランパワーコンペティションよりも上。

特に、後輪のタイヤサイズ25Cが影響してか、カーブ時にしっかりと路面を捉える力があります。ミシュランパワーコンペティションの時のように、カーブでの不安定感はありません。

ただ、同じ空気圧の場合、単純なグリップ力だけでいうとヴィットリアコルサのほうが上かなぁ。コンチネンタルグランプリ4000S2よりはグリップが効くと思います。上の中といった所。

アタック&フォースの振動吸収性

先ほどのタイヤの柔らかさにも共通する部分がありますが、振動吸収性は良いです。

逆にいうと「コロコロ」転がる感じは少ないので、平坦な舗装道路では結構限界まで空気圧をあげてもよいのかなぁという印象。

僕は前後7.5Bar(約109PSI)で試走したので、あと0.5Barくらいは上げてもいいかもしれない。ただ、これはライダーの体重や路面状況によって変わるので一概には言えません。 逆にやや荒れた路面でも快適に走れるタイヤだと思います。

アタック&フォースの対パンク性能

現時点ではまだ300kmほどしか走ってないので、何とも言えませんが、巷では4000kmくらいはもつとか・・・。

ミシュランパワーコンペティションが1000kmくらいでヒビ割れしはじめたので、アタック&フォースの今後に期待。とりあえずあと1500kmくらはもってくれ。たのむ。

前後で異なるタイヤサイズによる違い

アタック&フォースの最大の特徴と言えば、前後で違うタイヤ幅です。

2016年以前の第二世代モデルまでは
前輪アタック→22C
後輪フォース→24C

という個性的な組み合わせでしたが、昨今のワイド化に伴い、私が使用している2017年モデルでは
前輪アタック→23C
後輪フォース→25C

という設計になっています。つまり・・・ちょっと普通になった(笑)

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良く言うと今のワイドリム化の流れにのっていますが、悪く言うとせっかくの個性がなくなりました。

どうせなら前輪22C後輪25Cとかでも面白かったのに・・・(バランス悪すぎ?)
ただ、後輪が25Cになったおかげで、グリップが効きやすくなったのと、今のワイドリム化された私のBora Ultra 50のリムにはジャストフィットするので、幾分空気抵抗の削減と転がり抵抗の上昇に寄与していると思われます。

元々、細い前輪は操作や動きの機敏さや軽快さ、そしてエアロ性能を重視して細く作られ、後輪はグリップ力と快適さを重視するという狙いのもとで作られています。 そういった意味では狙い通りの設計効果ではないでしょうか。

レーシングタイヤとしての位置づけ

このコンチネンタル グランプリ アタック&フォース(2017年モデル)はレース向けに開発されたタイヤです。コンチネンタルのクリンチャーと言えば定番タイヤであるコンチネンタルグランプリ4000S2を想像しがちですが、実はそれ以上のフラッグシップモデルでもあります。

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そうなると、必然的に比較対象は他のフラッグシップクリンチャータイヤとなります。

コチラの記事でも書いたように、私が2017年4月時点でこれまで試したタイヤで最も転がりのよいクリンチャータイヤは「ミシュラン パワー コンペティション」。

最もグリップのよりタイヤは「ヴィットリア コルサ」、または「S-WORKS ターボコットン」でした。ミシュランパワーコンペティションは、転がりこそよいですが、グリップに不安があるので、総合的に考えてヴィットリアコルサをNo1タイヤと評している経緯があります。

それらと比較した場合、このコンチネンタル グランプリ アタック&フォース(2017年モデル)の評価は・・・

結論:長距離のレースであればおすすめできる

短距離でストレートの多いクリテリウムレースであれば間違いなくミシュランパワーコンペティションを推します。
ただ、このコンチネンタルアタック&フォースは、ほどよい転がりとグリップ、高いパンク耐性を持っているタイヤなので、どちらかというと長距離(100km以上くらい)のレース向きな気がします。振動吸収もよいので、疲れにくいです。安定感もあるし。エンデューロとか向いてるかも。

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ミシュランパワーコンペティション、ヴィットリアコルサ、コンチネンタルアタック&フォース(2017年モデル)それぞれの性能でランク付けするとこんな感じ。

転がり抵抗の低さ

ミシュランパワーコンペティション > ヴィットリアコルサ ≒ アタック&フォース

グリップ

ヴィットリアコルサ > アタック&フォース > ミシュランパワーコンペティション

振動吸収性

ヴィットリアコルサ > アタック&フォース > ミシュランパワーコンペティション

あれ?
こう見るとコンチネンタルアタック&フォースよりヴィットリア コルサの方がおすすめってことになるじゃん。

・・・まぁ概ねその結論で間違いないかもしれません。

総合的な結論

コンチネンタル アタック&フォース(2017年モデル)を買うならヴィットリアコルサの方がおススメかもしれない!!(笑)

以上、コンチネンタルアタック&フォース(2017年モデル)のファーストインプレでした。

アタック&フォースはどこで手に入る?

このコンチネンタル グランプリ アタック&フォース(2017年モデル)はコンチネンタルのフラッグシップモデルということだけあって、定価で買うとそこそこ高価なタイヤです。

国内だと、楽天Amazonから比較的安く手に入ります。

前身の第2世代目モデルはコチラのWiggleChain Reaction Cyclesからも割引が効いてゲットできます。

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