『EAT. RACE. WIN.』ツール・ド・フランスの食事に焦点を当てたドキュメンタリー

私がローラーやスピンバイクでトレーニングをする際のお供といえば、Amazonプライムビデオです。

Amazonプライムビデオでは意外とロードバイク関連の映画やドキュメンタリー番組が提供されており、国内のレンタルDVDショップなどでは手に入らない映像も多くあります。

そんな私が最近面白いなと思ったのが、Amazonプライム限定のツールドフランス2017のロードレースドキュメンタリー

EAT. RACE. WIN.
(邦題:食べて走って勝って ~レースで勝つための食事~)

です。

ツールチームの裏側に迫る

これまでのロードレースドキュメンタリーと言えば、選手や監督の活躍、苦悩、葛藤といった所に目を向けられがちでしたが、このドキュメンタリーは一味違った視点で私達ロードレースファンを楽しませてくれます。

この『EAT. RACE. WIN.』の主人公はチーム「オリカ・スコット」専属のシェフを務めたハンナ・グラントさん。

ロードレースと、それに欠かせない「食事」に焦点を当てた面白い密着ドキュメンタリーです。

全6話。各25分~30分程度なので1話ずつ見るもよし、2時間46分を一気に見るもよし

私は一気に見てしまいました。

最高の燃料を提供する

思い返せば、これだけトレーニングだカロリーだ、などと気にしておきながら、本場のツール選手がどのような手段で食事をとっているのかにあまり注目したことがありませんでした。

ハンナさんの言葉で特に印象に残ったもの、それは

「完璧な”マシン”には最高の燃料が必要なの」

ここでいうマシンはロードバイクではなく選手の身体そのもを指します。

「ツールドフランスには2つのレースがある。選手レースと私のレース。」

ツールドフランスは3週間という長い期間、常に移動して寝る場所も変わります。毎日違う場所で、毎日最高の食材を手に入れるために調達しに行く。そして選手たちに最高の食事を提供し、最高の燃料としてもらう。

「戦士たちには武器を置く時間も必要でしょ」

現地の食材を使う魅力

私はこのドキュメンタリーを見るまで、ここまで現地の食材や生産者の声をダイレクトに反映してツールドフランスに出るチームの食事を支えていると知りませんでした。

ハンナさんはじめ栄養チームが現地の農家、酪農家、漁師に赴き、生産者と対話し、選手に最高の料理を提供する。その過程が余すところなく描かれています。

もちろん多少の脚色はあるかもしれません。

しかし、このドキュメンタリーだけでも、いかにツールドフランスのような大規模レースが選手たちだけでなく、全てのチームスタッフによって成り立っているかが分かります。

ツール期間中の朝食からレース中の補給食、レース後の夕食、祝杯まで余すところなく紹介されたこのドキュメンタリーはまるでグルメ番組、いやそれ以上に食欲をそそる映像が盛り沢山です。

あと、とにかくボリュームがハンパない!!!

やはり1日に4000~6000キロカロリーも消費する過酷なレースです。

予想以上に肉のボリュームが凄いんです。(笑)

 

もちろんちゃんと栄養バランスや消化、翌日のレースに備えた食事内容となっているのですが、そこには食事による「癒し」というハンナさんはじめシェフメンバーのセンスが光ります。

ロードレースの魅力も満載

このドキュメンタリーは全体の6割ほどが食事に焦点を当てた内容となっていますが、もちろんロードレースの方も迫力ある映像や、チーム「オリカ・スコット」の戦略、サイモン・イェーツを新人賞に導くためのチームの葛藤・団結など、充分に楽しむことができます。

そして映像がめちゃめちゃ綺麗!!!さすが大自然の中駆け抜けるツールドフランス。ピレネー山脈の映像など圧巻です。

これまでのロードレース映画やドキュメンタリーとは一味違った視点で楽しむことができおすすめです。

2019年1月現在、第一話だけはプライム会員でなくてもお試しで見ることができるようなので、まだ見てない方は是非チェックしてみて下さい^^

ドキュメンタリーの詳細はコチラから

 

 

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