暖かくなるにつれて、ロードバイクでのロングライドの季節になりますね! そんなロングライドですが、初めてロングライドを楽しもうと思っている方は迷う事でしょう。
「どんな装備をしていけばいいのか・・・?」
長年ロングライドを楽しまれている方も最適解を求めているかと思います。
「どんな装備が適切なのか・・・?」
100kmや200kmはたまた300km以上をロードバイクで走るとなると、それなりの装備が必要です。どんなアクシデントや緊急事態にも対処できるよう、適切な装備をしていくに越したことはありません。
かといって装備品を多くもっていけばいいというわけでもありません。多すぎず、少なすぎず最適なロングライド装備を見つけて快適で楽しいロードバイクの旅にしていきたいですね。
そのための装備を紹介していきます。
ロングライド必須アイテム
- バックパック(10Lくらい)
- 予備チューブ(最低2本)
- タイヤレバー
- ミニツールセット
- 携帯用空気入れ
- 携帯食料
- 十分なお金
それぞれ詳しく見ていきましょう!
バックパック
距離にもよりますが、容量10Lくらいのバックパックがオールラウンドに活躍できます。
また背中との通気性がよく、軽量なものを選びましょう。スポーツサイクル用に開発されたバックパックがあるので、圧倒的にそちらがおススメです。
イチオシはドイターから出ている「ドイターレーサー」です。おそらくロードバイク乗りに人気No.1のバックパックだと思います。人気なのでシーズン中盤や終盤は売り切れて店舗においていない場合があるので、早めにゲットしておきましょう。
セール時期や為替にもよりますが、海外通販サイトのWiggleより格安で入手可能です。
Amazonと楽天にも置いていました。時期によってはWiggleより安い場合がるので、どちらもチェックですね^^
予備チューブ
ロングライドで最も避けたいのがタイヤのパンクです。
パンクしないに越したことはありませんが、万が一パンクしてしまった場合には自分で修理するする必要があります。
クリンチャータイヤの場合は中のチューブさえ交換すればまた走ることができるので、予備のチューブを最低2本は用意しておきましょう。
ロングライドなのでブチルチューブを準備しておきましょう。ひとまずこちらのブチルチューブを持っておけば問題ありません。
ロードバイクの海外通販ネットショップWiggle(ウィグル)から格安で購入可能ですが、価格が安いので、単品で買う場合には送料がかかってしまい割高になってしまいます。
他の製品とセットで購入する場合はWiggle(ウィグル)経由で購入し、
単品で買う場合は楽天で買った方が圧倒的に安いです。(Wiggleは5個入りのみ購入可能)購入場所に要注意です。
ちなみにチューブの種類の詳細記事はコチラです。違いが分からない方はご参照下さい。
タイヤレバー
こちらもタイヤがパンクした時のチューブ交換に必要な道具です。大体3本セットで売っているので、チューブとセットで持っておきましょう。
ミニツールセット
レンチやどらーバーなど、いざというときに役立つ携帯工具セットです。ブレーキやサドルの調整、その他諸々細かいパーツの調整や修理に重宝します。
おすすめはバーズマンのE-VERSION ミニツール(20機能)です。ひとまずこれがあれば問題ないでしょう。
携帯用空気入れ
パンク修理の際に必須となるアイテムです。ミドルサイズ~ラージサイズの携帯用空気入れを保持しておくと良いでしょう。
ボトルホルダーの横に装着し、その上からボトルもセットできるので、荷物にもならないし、走行の邪魔にもなりません。
おすすめの携帯用ポンプは「ブリジストン PMSP81」です。ひとまずこれがあれば安心でしょう。
その他おすすめ携帯用ポンプはコチラに特集記事を書いていますので、そちらもご参照下さい。
携帯食料
水分やスポーツ飲料、エネルギーチャージ用に十分に用意しておきましょう。
ロングライドの途中はコンビニや飲食店がない道が数十キロ続く場合もあります。特に夏場はハンガーノックや脱水症状に要注意です。
鼻歌を歌えるくらいのペースで走っていても1時間あたり300キロカロリーほど消費します。このエネルギーの半分~70%くらいのエネルギーを最低1時間ごとに補給するとよいでしょう。
目安は1時間200キロカロリーの補給です。
例えばコレとか私がよく持っていく補給ドリンクです。
補給食にはこんなのもよかったりします。165キロカロリーが一瞬でチャージできます。あと結構美味しい。
十分なお金
意外と重要。
途中での食事はもちろん、万が一どうしようもないトラブル(自転車大破とか・・・)に見舞われてもお金さえあれば何とかなるもんです。ホテルにも泊まれます。タクシーでも帰れます。自転車屋で大きな修理もできます。
ロングライド必須アイテムまとめ
- バックパック(10Lくらい)
- 予備チューブ(最低2本)
- タイヤレバー
- ミニツールセット
- 携帯用空気入れ
- 携帯食料
- 十分なお金
ロングライドお役立ちアイテム
その他、あると便利な物。
ツール収納ケース
チューブ、タイヤレバー、ツールセットをまとめて収納できるケースです。
バックに入れておくこともできますが、車体のボトルホルダーに取り付けるとバックが重たくならずに収納できます。
上が開くタイプのツールボトルは工具が取り出しにくいため、真ん中を開けるタイプのツールケースがおススメです。
レインウェア
長い距離を長時間走るロングライドはいつ天候が変わるかも分かりません。
レインウェアがあると安心です。ただ、日帰りの場合や、荷物が多くなるようであれば無理に詰め込むのはやめましょう。
輪行袋
これも万が一の時に持っていると安心です。帰りにどうしても乗れなくなった場合には無理せず電車で帰路につきましょう。
出発目的地まで電車で向かう場合はもちろん必須です。
有名処として抑えておきたいのはオーストリッチのL-100。
フロントバック&トランクバック
バックパックが負担だという方には、フロンバックとトランクバックがおすすめです。
フロントバックはハンドル部分取り付けることができ、トランクバックはサドル下に事で使用できます。トランクバックは容量が大きいので、パンク修理道具などを収納できます。
フロントバックはあまり重いものを入れるとハンドリングに影響するので、小物や貴重品入れに使いましょう。
フロントバックとトランクバックを使用する場合はバックパックはちょっと小さ目でいいかもしれません。(5~8L用)
パンク修理用パッチ
パンク修理に使用しますが、実はロングライドの際はあまり実用的ではありません。
なぜならば、チューブのパンク箇所を突き止めないと使用できないからです。
通常、チューブのパンク部分を突き止めるには水の入った容器(バケツなど)にチューブを入れて、どこから空気の泡が出ているかで判断します。ロングライドにはバケツは持っていけないし、水中気泡でパンク箇所を判断するのは困難です。
パッチ使用を検討しているのであれば、チューブを交換した方が確実だし早いです。
GPS機能付きサイコン
自分でルート設定をできるナビ機能付きのサイクルコンピューターです。
ロングライドは知らない場所を走るので、ガーミンGPSのようなGPS機能付きサイコン、もしくは地図がないと迷います。
もし用意できない場合はスマホでもまぁ代用は可能です。その場合は電池切れが起こらないよう、携帯用充電器もあると安心でしょう。
その他定番はパイオニアのポタナビやユピテルのハンディナビなどがおススメです。
ロングライド用のタイヤを準備しよう
長距離を走るロングライドに最も適切なロングライド向けタイヤをこちらに特集しています。
装備はもちろんですが、長い距離を直接地面に触れているタイヤ選びも最重要と言っても過言ではないでしょう。今使用している自分のタイヤはどうでしょう?チェックしてみてください^^
動画解説!タイヤ交換方法
もしロングライド中にパンクしてしまった場合に備えて、タイヤチューブの交換方法を動画と写真で解説しています。
タイヤ交換方法はこちらからご確認下さい。
ロングライドのエネルギーマネジメント
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