今日もBora Ultra 50にミシュランパワーコンペティションを履いて走りに行こうと思ったら悲報が待っていた・・・。
何と前輪にのタイヤサイドにひび割れ発生。
あれ?この前までなかったのに。
「ミシュランと言えばひび割れ!」
その伝説はミシュランパワーコンペティションでも健在だった(笑)
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→ミシュランパワーコンペティションのインプレ
ひび割れの原因は?
ひび割れが見つかったミシュランパワーコンペティションの前輪。後輪も確認してみたが、後輪には異常がありませんでした。前輪だけひび割れ。
まだこのタイヤで1000kmくらいしか走ってないぞ。どういうこっちゃ。
ひび割れの原因は様々な要素が考えられます。
・劣悪な保管環境
・サイドカットからの派生
・空気圧の入れ過ぎ
・ハズレタイヤだった
などなど・・・
保管環境?
後輪は異常がないことから、保存環境のせいではないとは思うのですが・・・。室内保管してたし・・・。
サイドカット?
ひび割れの状態を観る限り、大きなカット跡は見つからず、万遍なくひび割れているので、これも違うような。
空気圧の入れ過ぎ?
うーん、毎回後輪と同じく適正空気圧を保っていたはずなのですが・・・。
ハズレタイヤを引いた?
これは運が悪いとしか言いようがない。
ちょっと明確な原因は不明ですが、私が「最高の転がりだ!」と評していたミシュランパワーコンペティションは、約1000kmで前輪サイドにひび割れが発生するという悲しい結果になってしまいました。。。
ミシュランひび割れ過ぎ・・・
ミシュランは巷の評判でもひび割れやすいタイヤとしてある意味有名です。
現に、私が2年ほど前に使っていたミシュランPro4サービスクルスも結構早い段階でひび割れが発生していた記憶があります。(その時は後輪だった)
ミシュラン自身もこのひび割れ安さを認識しており、前身モデルのミシュランPro4 V2でコンパウンドにひび割れ対策を取ったと言っていたのですが、本当なのでしょうか。。。
公式発表では
ミシュランパワーは耐久性もUP!3000kmでも全然大丈夫よ!
みたいなこと言ってなかったっけ・・・。(耐久性の定義は不明)
ミシュランパワーのコンパウンドは「Raceコンパウンド」と名付けられた、モーターバイクレース最高峰であるMoto GP由来のテクノロジーを投入した独自コンパウンドです。配合などの詳細は公表されていませんが、シリカ由来の成分を中心に走行中の変形を押さえる特殊な配合を行っています。
そのコンパウンドの特性なのか、私のメンテナンス方法や走り方に問題があるのか、どう考えても劣化が早い。結果的にミシュランパワーコンペティションは明らかに他のレーシングタイヤと比べては早い段階でひび割れが発生してしまいました。
「ひび割れ安いタイヤ」の汚名は返上ならずですよミシュランさん。。。
これがたまたま個体差によるひび割れなのか、他のミシュランパワータイヤも同じくひび割れやすいのか、ちょっと分かりませんが、ちょっと残念です。劣化しやすいと言われる後輪の方はまだ全然大丈夫でした。
まだ致命的なひび割れではないので、走ることはできますが、このまま放っておいても確実にひび割れは進行していくでしょう。元よりグリップはあまり強くないミシュランパワーコンペティションなので、このひび割れてのせいでカーブの時がかなり怖い。精神衛生上よろしくない。
転がりも良く、性能自体は間違いなくトップクラスで個人的にも好きなタイヤなだけに、これは残念すぎる。
でも、もうしばらく使ってみて後輪とどう差が出るのか観察してみようと思います。
それにしてもタイヤのひび割れって、蓮コラが苦手な人にとってはいつ見てもちょっとゾワっとする画像だ。。。
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