ここでは当サイトでの2015年版ロードバイクタイヤのおすすめをランキング形式で紹介していきます。
最新2018年版おすすめタイヤ記事追加!!
この記事は2015年版のおすすめタイヤです。(古いです)
2018年版おすすめタイヤランキングの記事はコチラから!!
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タイヤの評価基準は以下の5点です。
- グリップ力
→タイヤと路面の摩擦力。一般的にグリップ力が高いと旋回の安定性や限界旋回性能が向上します。 - 振動吸収性
→路面からの衝撃を緩和する力を示します。 - 耐パンク性
→走行時のパンクのしにくさを示します。 - 転がり抵抗の少なさ
→タイヤと路面が接する際に生じるエネルギー損失の少なさを表します。一般的にこの抵抗が少ないほうが性能のよいタイヤとされます。 - コストパフォーマンス
→価格と比較して総合的な費用対効果を示します。
3位 コンチネンタル Grand Prix 4000 S2
コンチネンタルGrand Prix 4000 S2の評価 | |
グリップ力 | ★★★★☆ 4点 |
振動吸収性 | ★★★☆☆ 3点 |
耐パンク性 | ★★★★☆ 4点 |
転がり抵抗の少なさ | ★★★★☆ 4点 |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ 4点 |
総評(25点満点) | 19点 |
仕様 | サイズ:700×23 C 重量:約205g サイズ:700×25 C 重量:約225g |
TPI | 330 |
適正空気圧 | 6~9 bar (85~130 PSI) |
価格(1本あたり) | ¥4,500(税込)くらい |
※購入店、ECサイトにより販売価格が異なります。
ロードバイクタイヤおすすめランキングN0.3は堅牢なドイツの王道コンチネンタルからです。
このタイヤの表面は「ブラックチリコンパウンド」というコンパウンドで形成されています。このコンパウンドは通常のコンパウンドより10分の1の粒子の大きさでできているため、高いグリップ力と転がり抵抗が実現できています。
と、まぁ↑はメーカーのテクニカル説明なので、実際の使用感はどうかと言いますと・・・。
平地巡航時の転がり抵抗はかなり低いと思われます。スピードがぐんぐん伸びる感は◎グリップ力もかなり良い方だと思いますが、後に紹介するミシュランPro4サービスクルスV2の方が踏ん張り力はあるかと感じます。ただ、ミシュランのようなモチモチ感はなく、どちらかというと固いタイヤなので好みは分かれるかもしれません。
耐久性においては抜群です。さすがドイツ。堅牢な作りですね。メーカーの検証では走行距離5,000Kmまでは何も問題なく走れるような頑丈さとなっています。
カラーも豊富です。ブラック・レッド・イエロー・オレンジ・ブルー・グリーン・グレー・ブラウン・・・。タイヤとしてはなかなか珍しい色を楽しむことができます!ブラウンのタイヤはあまり見かけたことがないので珍しいですよね。ただ、コンチネンタルのカラータイヤは生産が少ないのか、置いてある店がとても少ないです。
最安値で購入できるサイト
コンチネンタルGrand Prix 4000 S2は海外メーカであるため、海外通販ネットショップで購入する方が圧倒的にお得です。
為替の状態により変動しますが、現時点で最安値購入可能なショップ・・・
Wiggle(ウィグル)で3,000円~4,000円台で購入可能です。
その他のサイトを比較してみた所・・・
CRCでは4,000円台で購入可能。ペアセットもあります。
サイクリングエクスプレス(3,400円台)
楽天は4,400~5,200円代でした。セール中によっては4,400円台だったりするので、場合によっては楽天でもいいかもしれません。
Amazonはちょっと高めでした。ダメですね・・・。
【まとめ】コンチネンタルGrand Prix 4000 S2はこんな人におすすめ
- 整備路での加速力・スピード重視で走りたい!
- 1回の平均ライド距離は40~70Kmくらいだ!
- 耐パンク性能を重視したい!
2位 ヴィットリア Open Corsa CX3
ヴィットリア Open Corsa CX3の評価 | |
グリップ力 | ★★★★★ 5点 |
振動吸収性 | ★★★★☆ 4点 |
耐パンク性 | ★★★★☆ 4点 |
転がり抵抗の少なさ | ★★★★☆ 4点 |
コストパフォーマンス | ★★★☆☆ 3点 |
総評(25点満点) | 20点 |
仕様 | サイズ:700×23 C 重量:約210g サイズ:700×25 C 重量:約220g |
TPI | 320 |
適正空気圧 | 7~8 bar (100~115 PSI) |
価格(1本あたり) | ¥6,048(税込) |
※購入店、ECサイトにより販売価格が異なります。
ロードバイクタイヤおすすめN0.2はヴィットリアです。
ヴィットリアのタイヤの特徴は何といってもギザギザのタイヤ。
このヴィットリアのヤスリ目タイヤは、もともと「ウェット路面とドライ路面でのグリップ力の差をなくす!」ことを目的に作られたヴィットリアこだわりのギザギザなのです。通常の路面でのグリップ力は他の高品位タイヤに劣らずグリップ力がありますが、雨上がり等のウェットな路面では圧倒的にこのヴィットリアの方が有利でしょう。ISOgripというグリップ力の基準をクリアした高性能グリップ力タイヤです。
「ミシュランや他のスリックタイヤより抵抗あって走りにくそう・・・」そう思った方は大間違いです。通常のドライな路面なんと爽快な走り心地。特にスピードが乗ってきた時の「ずっと走っていたい」感はたまりません。これまでのスリックタイヤを装着されていた方は「スリックのほうがスピードが出る」という固定概念を覆されるタイヤです。
そしてこのタイヤに特記すべきはコーナリングでのグリップ力。そう、曲がりやすさがハンパない。このタイヤはサイドの厚みもありパンクしにくくコーナー耐性が大変秀でています。
その要因の一つが、高いTPIです。 TPI 320という高密度の繊維でケーシングを構成しているため、タイヤがとてもしなやかで、路面に沿った変化をしてくれます。一般的にTPIが高ければ高いほどタイヤの柔軟性が増します。柔軟性の高いタイヤは、路面に合わせてタイヤの周りを柔軟に変形させることで路面の凸凹による振動を吸収することが可能です。
また、TPIが高くケーシングの密度高いので、空気圧もミシュランと比べてかなり高めの設定でOKです。
ヴィットリア公式サイトにて、体重とTPIによって前と後ろの適正空気圧が分かる一覧がありますので、こちらを参考にして適正空気圧の設定が可能です。
えばここで紹介しているオープンコルサCX3はTPI320なので、一番上の赤の枠に当てはまります。あとは体重によって前後の空気圧が変わるので、自分の体重を当てはめてみてください。私の場合は体重53Kgなので、適正空気圧は一番上の前9.6 bar(100PSI) 後ろ7.2 bar (105PSI)となります。
高TPIだからこそここまでの高い空気圧での走行が可能なのですね。
さらに細かく適正空気圧を知りたいコダワリ派の方のために、自分の体重やタイヤのタイプによって、適正空気圧を算出してくれるアプリをヴィットリアが作っています。ヴィットリアはこんなのも作ってるんですね・・・。タイヤへのこだわりが見えますな。
カラーバリエーションも豊富です。
ブラック・ホワイト・レッド・イエロー・ブルーの5色ラインナップ。ミシュランPro4よりもカラー領域は少なく控えめな印象ですが、「コォーーー」と音を立てながら回転するカラータイヤはやはりカッコいいものです。ぜひカラーバリエーションをお楽しみください。
最安値で購入できるサイト
ヴィットリア Open Corsa CX3は海外メーカであるため、海外通販ネットショップで購入する方が圧倒的にお得です。
現時点で最安値購入可能なショップは・・・
Wiggle(ウィグル)で4,800円台~6,600円で購入可能です。
(こちらはセール時期によって大幅に価格変動します。)
他のサイトを比較してみた所・・・
サイクリングエクスプレス(6,300円台)
楽天はもとより7,000円以上と、かなり高めなので論外ですね。。。
2本セットで買うならばAmazonが少し安いくらいなのでこちらで購入もお得かもしれません。
【まとめ】ヴィットリア Open Corsa CX3はこんな人におすすめ
- 路面を気にせずレースに出て疾走しいたい!
- コーナーでのグリップ性能を重視したい!
- これまでのスリックタイヤとの圧倒的な違いを感じてみたい!
1位 ミシュラン PRO4 Service Course V2 (サービスクルス V2)
ミシュラン Pro4 Service Course V2の評価 | |
グリップ力 | ★★★★★ 5点 |
振動吸収性 | ★★★★★ 5点 |
耐パンク性 | ★★★☆☆ 3点 |
転がり抵抗の少なさ | ★★★★☆ 4点 |
コストパフォーマンス | ★★★★★ 5点 |
総評(25点満点) | 22点 |
仕様 | サイズ:700×23 C 重量:約200g サイズ:700×25 C 重量:約215g |
TPI | 3×110 ※110 TPIの3層構造 |
適正空気圧 | 6~7 bar 87~103 PSI |
価格(1本あたり) | ¥4,460(税込)くらい |
※購入店、ECサイトにより販売価格が異なります。
ロードバイクタイヤおすすめN0.1は王道ミシュランからです。
ミシュランPro4シリーズはPro3の後継品にあたり、ミシュランタイヤの最高品位クラスのシリーズです。Pro4シリーズは4つのライナップがあります。
- PRO4エンデュランス
- PRO4サービスクルス
- PRO4コンプサービスクルス
- PRO4コンプリミテッドサービスクルス
その中でも今回おすすめするのは「PRO4サービスクルス」です。4つのラインナップの中で「グリップ力」「振動吸収性」「耐パンク性」「抵抗の少なさ」において最もバランスが取れており、あらゆる状況で高いパフォーマンスを発揮することが可能なタイヤです。
特にPro4の走り心地は他のタイヤと比べて秀でています。グリップ力が高いタイヤで路面吸収性・振動吸収性がよいので、長時間のライドでも疲れを感じさせません。かといって路面にへばりつく様なベッタリ感はなく、比較的カラッと走ることができます。
またミシュランのタイヤはカラーが豊富なのも特徴です。
ブラック・ブルー・スカイブルー・レッド・ホワイト・グリーン・・・等々。タイヤ界屈指のカラーバリエーションを誇ります。カスタマイズポイントの一つである「カッコよくなる」の幅も大きく広がりますね。
2015年「V2」にバージョンアップ
Pro4がPro4V2へとバージョンアップしました。マイナーチェンジとなっていますが、コンパウンドが変更され、耐久性が少し上がっています。メーカーの説明によると30%程耐久性がUPしたようです。
ちなみにTPIの表記が「3×110」となっていますが、これは110 TPIのケーシングが3層構造になっているという意味です。ケーシングの構造とTPIはノーマルのPro4と変更ありません。
またパッケージも大幅に変更になりました。ノーマルPro4がシックな白黒パッケージだったのに対し、ちょっとポップなパッケージに。
追記2016年「Power」シリーズにフルモデルチェンジ
2016年3月、Pro4シリーズが「Power」シリーズとしてフルモデルチェンジしました。転がり抵抗の低さと耐パンク性能が大幅に向上。過去最高のミシュランタイヤとなりました。
最安値で購入できるサイト
ミシュランPro4 V2においても、海外通販ネットショップで購入する方が圧倒的にお得です。
現時点で最安値購入可能なショップは・・・
Wiggle(ウィグル)で2,800円~3,000円台程で購入可能です。
(こちらもセール時期や為替により大幅に価格変動します)
他のサイトはどうでしょう・・・
次に安いのはCRCでの購入でしょう。どちらも時期や為替、セール時期によって価格変動するので随時比較チェックしたほうが良いかもしれません。
サイクリングエクスプレスは4,000円台です。しかし現状(2015年8月)時点でPro4 V2の取扱いが無く、ノーマルのPro4のみでした。
楽天は最安値6,500円程ですので、Wiggleで購入した方がかなりお得ですね。
Amazonは2本セットでよりお買い得でした。Wiggleに比べて時期によってはAmazonのほうがお手軽価格かもしれません。
【まとめ】ミシュラン Pro4 Service Course V2はこんな人におすすめ
- ロングライドでも気持ちよく実践したい!
- トレーニングでもレースでもオールランドに走りたい!
- カラーリング・デザインにこだわりたい!
最新2018年版おすすめタイヤ記事追加!!
この記事は2015年版のおすすめタイヤです。(古いです)
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