ここではヒルクライムに最適なタイヤを紹介します。
ヒルクライムといえばロードバイクで山や峠を登りタイムを競う競技のことです。一見辛そうな競技ですが、自分の力で坂道を登り切ったときの達成感は凄まじいものがあります。
最新2018年版おすすめヒルクライムタイヤ記事追加!!
この記事は2015年版のおすすめタイヤです。(古いです)
2018年版ヒルクライムおすすめタイヤの記事はコチラから!!
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通常のレース等とは違い、平地のスピードを競うわけではないので、誰でも自分のペースで楽しむことができます。また仲間と峠の風景を楽しむのも一興でしょう。
多くのロードバイクレースのなかでも、特に初心者に人気のあるレースでもあります。
ヒルクライム向けタイヤのポイント
- とにかく軽量なタイヤ
- 割り切って決戦用タイヤ
- タイヤサイズは20Cか23C
とにかく軽量なタイヤ
坂を上るヒルクライムレースで最も重要な要素の一つが重量です。タイヤ含め、ロードバイクの重さがヒルクライムの結果に直結します。
ロードバイクのタイヤには通常のタイヤとは別にヒルクライム用のタイヤや超軽量なタイヤが存在します。ヒルクライムにおいてはそちらに目を向けていきましょう。
割り切って決戦用タイヤ
軽量なタイヤもそうですが、いわゆる決戦用タイヤはそのレースや目的に特化した性能をもっています。
ただし、やはりどうしてもスピードや軽さに特化しているため、耐久性の面においては一般的に下がってしまうことがあります。場合によっては2~3回くらいのレースで交換をしなければいけない場合も・・・。
ただし、そこは割り切って決戦用タイヤを準備しましょう。そのリスクを背負ってもなお効果は絶大です。
タイヤサイズは20Cか23Cまで
こちらも軽量化と結びつく話ですが、タイヤサイズはできるだけ細い20Cか23Cまでのタイヤを使用しましょう。
安定性のある25Cのタイヤより、走りの軽さを優先させるため20Cか23Cまでのタイヤサイズを使用する必要があります。
ヒルクライムすすめタイヤ
コンチネンタル グランプリスーパーソニック(タイヤサイズ20C・23C)
コンチネンタル Grand Prix SuperSonic!コンチネンタル決戦タイヤの定番はコレ!かなり軽い走りを実現できます!!
薄いタイヤにも関わらず、コンチネンタル特性のブラックチリコンパウンドを採用したおかげで、他の軽量タイヤと比べてグリップ力が保たれています。
マキシスより軽く、しかも店頭やネットショップでも手に入りやすいヒルクライム入門タイヤです。最初のヒルクライム決戦タイヤはこれを履いておけば間違いないでしょう。
TPI:330
重量:145g(20C)・150g(23C)
カラー:ブラック
適正空気圧:9.0-10.0 bar
最安値で購入できるサイト
コンチネンタル グランプリスーパーソニックは海外通販ネットショップで購入する方が圧倒的にお得です。
現時点で最安値購入可能なショップは・・・
Wiggle(ウィグル)で4,500円~5,500円台で購入可能です。この価格はWiggleが圧倒的です。
(セール時期や為替により価格は変動します)
他のサイトはどうでしょう・・・
サイクリングエクスプレスは取扱いなし・・・
時期によっては楽天が最安値かもしれません。
AmazonはWiggleに比べたら割高ですが、Wiggle等に在庫がない場合はおすすめです。
パナレーサーRACE L Evo3(タイヤサイズ20C・23C)
画像:(c)Panaracer
日本国産品であるパナレーサーの最軽量タイヤがRACE Lです。パナレーサーRACEシリーズにはいくつか種類がありますが、ヒルクライムやタイムトライアル等、軽さが重視されるレース向けに作られたタイヤです。ちなみにRACE LのLはLightのLのようです。
同シリーズのRACE A やRACE Dと比べると耐久性では劣りますが、RACE Lもトレッドの中心部分に対貫通パンク用のベルトが装備され、比較的安心できる耐久性となっています。
RACE Aと比べて35g、RACE Dと比べて60g近く軽いタイヤとなっているので、ヒルクライム等で軽さを重視する決戦シーンでは多いに活躍できるタイヤです。
TPI:公式データ無し
重量:175g(20C)・180g(23C)
カラー:ブラック
適正空気圧:9.0-10.0 bar
最安値で購入できるサイト
パナレーサーにおいては国内メーカーの商品のため、国内通販サイトのほうが圧倒的に安いです。
現時点で最安値購入可能なショップ・・・
楽天で3,200~3,400円台で購入可能です。(タイヤサイズ20C、23C共に同じ値段)
その他のサイトを比較してみた所・・・
Amazonのお買い得感が目立ちます。サイズに合わせて買うサイトを選んでみてください。^^
なお海外通販で有名なWiggle(ウィグル)とCRCにおいては商品の取り扱いがありませんでした・・・。
ヒルクライムの必須アイテム
そんなヒルクライムでのトラブルで最も怖いものの一つがパンクですね。パンク修理に必須なアイテム、携帯用エアーポンプの記事をまとめましたので参考にしてみて下さい。
ヒルクライムでのおすすめチューブ
そして軽いタイヤと同じくらい重要な役割を果たすのがタイヤのチューブです。特に効果が高いのは決戦用チューブであるラテックスチューブです。別記事に当サイトおすすめのラテックスチューブであるSOYOラテックスのインプレを記載しましたのでチェックしてみて下さい。そもそもラテックスチューブって何ぞ?という方はクリンチャータイヤのチューブの選び方とおすすめチューブを記載していますのでそこからチェックです^^ベストなタイヤとベストなチューブでヒルクライムに挑んでいきましょう!
2015/6/8記事追加
こちらには紹介していないヒルクライム向けおすすめタイヤとして人気高い
ブリヂストン エクステンザ R1Sの特徴をまとめました。
こちらの記事からエクステンザの特徴をチェックしてみてください!!
最新2018年版おすすめヒルクライムタイヤ記事追加!!
この記事は2015年版のおすすめタイヤです。(古いです)
2018年版ヒルクライムおすすめタイヤの記事はコチラから!!
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