初めて自転車ロードサービスを使った結果:自転車保険Bycle(バイクル)

2017年12月現在、今私が入っている自転車保険は、au損保の「Bycle(バイクル)」。この保険を契約して約3年ですが、初めてこの保険が役に立ちました。

というのも・・・この自転車保険に付帯している自転車ロードサービスを初めて使いました。

その一部始終をば。

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久々に走行中のパンク

事が起こったのは2017年12月某日。

いつものように自宅~柏~手賀沼へのコースを走っていると・・・

「ガガガッ!!!」

思いっきりグレーチングと道路の隙間にタイヤがハマってしまい、ホイール部分まで入ってしまいました。

ボーラウルトラのリムに思いっきり白傷が・・・

。゚( ゚´д`゚ )゚。ウェーン

この時点でタイヤはチェックしたのですが、特にパンクしている様子もなかったので、そのまま30分程走り、手賀沼の先端に差し掛かったとき、タイヤに違和感が・・・。

明らかに空気が抜けている。

これはマズイ!

と思い、ロードバイクから降りてタイヤを見ていると、どんどん空気が無くなっていきます。

そしてあっというまにペシャンコ。

やはりパナレーサージラーは薄すぎたのか・・・

グレーチングにハマったのが原因かどうか定かではありませんが(スローパンクだったので違うかも)、とうとうタイヤの空気圧がなくなりました。

2018/1/20追記

その後水の中にチューブを浸した結果、やはりチューブに目には見えないくらい小さな穴が空いていたことが判明。おそらくグレーチングにハマった際、タイヤのサイドウォールから何か小さいトゲのようなものが刺さったのだと予想。やはりパンクベルトが無い分、トゲには弱いっぽい。。。

こんな時に限って予備チューブもってない

そして、こんな時に限って予備のチューブや空気入れを持たずに出かけてしまいました。ナンテコッタ/(^o^)\

ここから自宅までは18キロくらい離れているので、ビンディングシューズでロードバイク押して帰るわけにもいかず、

タクシーで帰るのも金かかるし・・・

自転車屋も近くにないし・・・

近くに修理キットもってそうな人いないし・・・

\(^o^)/オワタ

と、いうことで、ふと思い出したのが、加入していた自転車保険「Bycle(バイクル)」のロードサービス!!!!

この付帯サービスを初めて使いました!

この保険に入っている方であれば1回50kmまでのロードサービスを年4回まで無料で受けることができます。

1時間半の待ち時間

さっそくロードサービスを呼ぶためにスマホからアプリ起動。

このアプリがあると簡単にサービス申請ができるので、必ずダウンロードしておこう。

こんな申請画面↓

アプリの画面に従って「要請」ボタンを押します。

位置情報をONにすると、自分の位置情報を発信します。その後、トラブルの内容、自転車のタイプ、目的地などを入力します。

アプリ上の入力が終わると一旦待ち状態。

そして数分後、オペレーターの人から電話がかかってきます。

現在地と搬送先を再度確認した後、細かい説明を受けます。

その後、最寄りの提携店から搬送車を手配してくれます。

どんな搬送車が来るのかは、その時々の手配状況にもよるので、一概には言えません。

この日は色々と忙しいらしく、搬送車が来るまで1時間程かかるとの事。

周りに何も建物ないから、屋外で待つことになりました。
自転車漕いでないとめっちゃ寒い!!!

晴れとは言え、12月の寒さの中サイクルジャージで1時間半外で待機というのは流石に応えました。。。

アプリの画面の上部には到着予定時刻が表示されていますが、これはあくまでも予定なので、めちゃくちゃズレます。

予定を過ぎても予定時刻表示は更新されません。
その代り、予定時刻を過ぎると画面の下部にある「あと〇〇分で到着する予定です」という箇所には「-(マイナス)13分」とかよく分からない表示になります(笑)↓

そして待つこと約1時間半・・・・(渋滞で遅れたそう)

担当ドライバーの方から直接電話がきます。
「あと5分程で到着しますのでもうしばらくお待ち下さい。」

そして・・・やってきたのは白いハイエース!

来てくれてありがとうございます!!!

ロードバイクをハイエースに乗せる

来てもらったハイエースに自転車を乗せます。

自転車向けロードサービスといっても、普段は車の事故や搬送を行う会社がロードサービスを行います。

なので、(私の場合は)ロードバイクを搬送するための特殊な設備や器具などはありませんでした。

ただ、これは搬送する業者にもよるようで、担当業者によってはロードバイク用の搬送設備もあるとかないとか。その辺はやや運的な要素が多いです。

ひとまずロードバイクを横に寝かせて、ヒモで2か所固定。

固定方法がかなり不安を煽りますが(笑)その辺はあまり贅沢を言っていられません。
(ハンドル大丈夫かなぁ・・・)

ドライバーさんがあまりロードバイクに詳しくない場合は、紐で固定する際にあまり負担がかからない部分をこちらで指定して固定してもらったほうがよいかもしれません。

やや不安もありましたが、結果的に問題ありませんでした。

ラバーマットが敷いてあったので、ロードバイクが傷つきそうなこともありませんでした。

十分です。

ドライバーの方と仲良くなる

そして、この日はかなりの渋滞に見舞われました。

自宅までたった18キロの道のりでしたが、2時間もかかってしまいました。どう考えても車より自転車の方が早い(笑)

その2時間、私はハイエースの助手席に座って、同伴しながら移動していましたが、そのドライバーの方とめっちゃ仲良くなりました。

本当に良い方でした。

ロードバイクには乗らないけど、ツールドフランスとかは好きだそうで、自転車の話に華が咲きます。

その他にもロードサービスに関して様々な事を教えてくれたり、過去の事故の事例を教えてくれたり・・・

初対面でここまで打ち解けたのは久しぶり。

なんつーコミュ力の持ち主なんだこのドライバーさんは。

担当者には恵まれました。本当にお世話になりました。。。

そしてau損保に連絡してから約3時間半後の16時半、ようやく無事家に帰宅。

いざという時のau損保自転車保険

保険は使わないに越したこはありません。「保険料だけ払っているけど使った事ない」状態が一番幸せです。でもいざという時は入っててよかったと思うのが保険。

しかも付帯機能に助けられるとは・・・。

ちなみに、このau損保の自転車用保険「Bycle(バイクル)」は、保険料によってブロンズコース、シルバーコース、ゴールドコースの3種類のコースがあります。

私が入っているのは真ん中のシルバーコース。

どのコースもロードサービスは付帯していますが、ブロンズだとちょっと他の補償内容に不安があるのと、ゴールドはちょっと盛りすぎかと思ったので真ん中のシルバーコースにしています。保険料も年間6,560円です。ロードサービスを使った身としてはちょうどいいと思います。

私がこのau損保した決めての一つはこのロードサービスでした。役に立った・・・。

保険料で言えばもっと安い所もありますが、サポートは結構手厚いので、ロードバイク乗りにはおすすめの保険だと思います。

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まずは事前対策

突発的な事故などは避けられない事がありますが、今回のパンクに関しては完全に自分の準備不足。今回のパンクの原因は、チューブのバーストではなく、(おそらく)グレーチングにハマったことによりリム内部に位置するバルブエクステンダーが緩んで空気が抜けていったことです。

エクステンダーの締め直しはちょっと手動ではできない位置にあったので、結局タイヤを外して締め直さなければなりませんでした。

2018/1/20追記

その後水の中にチューブを浸した結果、やはりチューブに目には見えないくらい小さな穴が空いていたことが判明。おそらくグレーチングにハマった際、タイヤのサイドウォールから何か小さいトゲのようなものが刺さったのだと予想。やはりパンクベルトが無い分、トゲには弱いっぽい。。。

追記ここまで———-

次からはちゃんとタイヤレバーと携帯ポンプとチューブパッチくらいのパンク修理セット持っていこう。。。

まずは事前対策を。。。

 

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