「疾風スプリンター」台湾のロードレース映画2017/1/7公開

2017年早々楽しみにしている映画があります。

出典:http://shippu-sprinter.espace-sarou.com/

台湾で2015年に公開された映画「疾風スプリンター」(原題:「破風」)がいよいよ日本で公開されます。

公開日は2017年1月7日。公開劇場数は少ないですが、ロードバイク好きとしては見ずにはいられないおすすめ映画です。

公式サイトはコチラ

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よりエンターテイメント性を追求

あまり話題にはなりにくいですが、これまでもロードバイクをテーマにした映画は多く公開されていますし、日本で映画館公開されてないものでもAmazonでDVD売ってたりしています。

ただ、ロードバイク、ロードレースの映画は比率としてドキュメンタリー映画や実話を基にした話が多いのです。

最近だとアームストロング選手のドキュメンタリー「疑惑のチャンピョン(邦題)」やロードレース界の女王ジュヌビエーブ・ジーンソンの半生を描いた「レーサー/光と影」など、いわゆるロードレース界の光と影を描いた作品が多いです。ちょっと暗い。。。

しかしながらこの「疾風スプリンター」はドキュメントでも実話でもなく、エンターテイメント性を追求した映画です。もちろんロードレースに蔓延る闇な部分も描かれてはいるようですが、どっちかというと疾走感溢れる迫力のロー・アングルのショットや山岳コースでの画面いっぱいに広がった鳥瞰図ショットなどのレースシーンと、人間ドラマが一番の見どころでしょう。

スポーツ映画が得意なダンテ・ラム監督の作品ならではの映画です。

「弱虫ペダル」ほど青春!とまでは行かないかもしれませんが、純粋にスピード感あるロードレースエンターテイメント映画として楽しめそうです。

予告編はコチラ↓

 

登場人物がイケメン

とりあえず登場するキャストがカッコいい。エディ・ポン、ショーン・ドウ、チェ・シウォン、ワン・ルオダンが出演しています。

・・・うん、一人も知らん(笑)。これを機会に台湾俳優も覚えよう!!

台湾の俳優さんは全然知りませんが、ひとまずイケメン。と可愛い女性。さわやか。

機材にも注目

結構大がかりな舞台なため、多くのロードバイク関連のメーカーがスポンサーしていることでしょう。どんな機材が映画で使われているのか気になります。予告編ではサーヴェロとかVISONとかフルクラムあたりはよく出ているようでした。台湾では2015年に公開された映画なので、少し前の機材が多く出るかもしれません。

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ひとまず劇場へ

評価は高めな映画だったので、期待が高まります。

その前に面白そうなロードレース映画がいくつかあるので、おすすめをピックアップしておきます。疾風スプリンターを見る機会がない方は、こちらでも十分楽しめるかも?

ヤング・ゼネレーション
1979年アメリカ公開のロードレース青春スポコン映画!なんとアカデミー最優秀脚本賞受賞、作品賞、監督賞、助演女優賞、音楽(編曲・歌曲)賞ノミネート(笑)。評価はめっちゃ高め。

トップ・ランナー
洗濯機の部品を使ってアワーレコードを叩き出した人の話。現在のロードレースの機材規格を定めるきっかけとなった実際の出来事を基にしている映画。人間ドラマと機材映画。

レーサー/光と影
ロードレース界の女王ジュヌビエーブ・ジーンソンの半生を描いた映画。暗い。

そういえば日本にもロードレースの漫画が映画化されたやつあったなぁ。「シャカリキ」とか。まだ見たことないけど。

あ、「茄子 アンダルシアの夏」もいいですね。あとはやっぱり弱虫ペダルおもしろいわー

 

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