ロードバイクのタイヤを交換していると、タイヤの種類によってはビートが硬すぎて最後がなかなかはまらない!!
なんてことがたまにあります。
特にミシュラン系のタイヤは非常にビートが硬く、最後のひと踏ん張りがどうしてもハマりません・・・。
そんなハマらないタイヤをハメる裏技として世の中に出回っている方法が
タイヤレバーを使ってタイヤをハメる
というもの。
確かに、これやるとハマるんです。
ハマるんですが・・・
めちゃめちゃパンクしやすい!!!
という致命的なデメリットがあります。
要はタイヤレバーをホイールのリムとタイヤの間に挟んだ状態で、外すのとは反対方向にレバーを返すので、リムとタイヤの間にチューブが挟まってしまう確率がかなり高いんですね。
そのまま気付かずに空気を入れようものなら、ある一定の空気圧を超えたところで一気にバーストします。
私も経験あります。
運よくリムとタイヤにチューブが挟まらなかったとしても、レバーの角でチューブを傷つけてしまい、チューブが破れてしまう・・・・
という諸刃の剣でした。
私もロードバイクを始めた頃、タイヤ交換の講習会でこの方法を紹介されましたが、
「ホントのホントに最終手段で、めちゃくちゃパンクしやすいので、あまりやらないで下さい。」
と講師の方に言われた記憶があります。
だったら紹介しないでくれ(笑)
とツッコみたくなりますが、世の中にはそうでもしないとハマらないタイヤが存在するのも事実です。
しかし、とうとう(今更?)この「パンクしやすいタイヤレバー」を克服する革新的なタイヤレバーが日本にもやってきました!!
TYREKEY(タイヤキー)
その商品がコチラ!!
TYREKEY(タイヤキー)!!
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日本ではトライスポーツが正規代理店となっています。
海外では2018年から展開されてAmazonでも気軽に手に入っていましたが、いよいよ日本にも一般販売が始まりました。
↑ポイントはレバーの鉤爪をタイヤのビートにかけ、テコの原理でビートを持ち上げてリムにハメる、という所です。これまでのタイヤレバーのようにチューブ部分まで達した状態で「クイッ」としないので、チューブとビート、リムが咬むことなくタイヤを装着することが可能となりました。
チューブに接触しないため、チューブを傷つけることもありません。
レバーの支点はホイールのリム側でなく、タイヤ側になるので、リムに無理な力がかかることなくホイールを傷つけないのも嬉しい!
まさにタイヤ問題が求めていた解決策ではないですか!!!
色々書きましたが、細かい動きはコチラの動画を見て頂いた方が早いかも!
英語ですが、動作だけで十分理解できます。
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もちろんタイヤをハメる時だけでなく、タイヤを外す際の通常のタイヤレバーとしても使えます。
サイズ的には私も使っているパナレーサーのタイヤレバーやシュワルベのタイヤレバーなど一般的なタイヤレバーに比べてやや大き目。
サイズは148x48x6mm
重量は21g
タイヤ装着百戦錬磨の方であれば「親指と手の平で十分!!」となるかもしれませんが、まだタイヤ交換に慣れていない初心者の方や、めちゃくちゃ硬いビートのタイヤに遭遇した時には力強い味方となってくれるタイヤレバーです。
私はタイヤレバーを使ったタイヤ装着で何度も失敗している経験があるので、個人的には期待値の高い新製品です。
早く日本でも広まることを期待します!!
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