硬くてよく進む・回るで有名なフルクラムのホイールレーシングゼロですが、ちょっと前(2014年冬)にレーシングゼロの新バージョン「ナイト(NITE)」が発売されましたね。
今更ですが・・・これカッコいいな!!!
アルミホイールではかなり評価の高いレーシングゼロですが、これまでと何が違うかというと・・・。
- リムの表面が何か凄くなった
- バットマンっぽくてカッコいい
- ノーマル版がお買い得になった
では、それぞれどういうことか見ていきましょう。
リムの表面が何か凄くなった
今回、リムがより黒くカーボンっぽくなりました。
「プラズマ電解酸化処理」とかいう処理のお陰らしい。
プラズマ電解酸化処理って、金属を酸化させて三層構造の結晶を形成。表面硬度や磨耗に対する耐久性を高めることで、ドライでもウエットコンディションでも、制動距離をこれまでより減少させるブレーキ面が作り上げられているそうです。
・・・???何か難しい言葉が並んでいますが、要するに、「表面が何か凄くなってブレーキ性能が大幅に向上した!!!」です!
ちなみに、リムを特殊加工しているので、専用のブレーキシューが必要です。ここ注意。
なお「プラズマ電解酸化処理」でググったら、こちらのテクノ工業株式会社さんのページで「プラズマ電解酸化皮膜」についてそれっぽい説明が載ってたので、参考にリンクを貼っておきます。
バットマンっぽくてカッコいい
ノーマル版がかなりお買い得になった!!
個人的にはこれが一番ポイントです!!!
ナイト(Nite)バージョンが発売されたことで、ノーマル版がかなり安くなりました。
Amazonとかで買うとまだまだ高いですが、Wiggleだと普通より20%くらい安いです。
ここまでレーシングゼロナイトを持ち上げておいて何ですが、コスパを考えると、ノーマル版を買ったほういい気がします。
ナイトが15万くらいなので、差額5万くらい安いです。新しいブレーキング性能とデザインに5万払うかどうか、分かれるところかと思います。
ロードバイクで金銭感覚崩壊している方はナイトを買って下さい(笑)
と、いう事で、新しいレーシングゼロの記事を書いておきながら、私はノーマル版のフルクラムレーシングゼロを購入予定リストへ。
これは買いです。はよ欲しい~。
レーシングゼロが向いているヒルクライム
レーシングゼロは一般的に「硬い」ホイールと言われています。
おすすめの使用シーンはヒルクライムや決戦レースです。硬いホイールは脚の力をダイレクトに伝えてくれるため、パワーが必要なヒルクライムや、決戦レースに向いています。
逆に、硬いと衝撃吸収性は低くなるので、長時間乗るロングライドにはあまり向いていないかもしれません。
ロングライドであれば定番はシマノデュラエース C24とかがおススメですね。丁度良い柔軟な走り心地が期待できます。
デュラエースは国産品なので、WiggleよりAmazonで買った方が安いかと思いましたが、こっちもWiggleの方が安かった・・・
2015/7/8追加記事
レーシングゼロとナイトの各インプレ・レビューを集めてみました。
コチラの記事から併せて参考にしてください。
2015/7/2追加記事
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