初めてのロードバイクのホイールカスタマイズはどんなホイールに変えたらいいのか大いに迷うものです。
リム、スポーク、デザイン、予算・・・
多くのロードバイク乗りにおいて、最初から80万円近くするライトウェイトのホイールに交換する人はいないでしょう。
それこそ5万(アルミ)→10万(アルミ)→20万(カーボン)というグレード変化が多いかと思います。
(10万ホイール超えた辺りで金銭感覚が崩壊します)
そんな初めてホイールを交換する方々に予算的にも機能的にもちょうどいいホイールをまとめてみました。
選ぶポイントとしてはこんな感じです。
- 予算5万~13万くらい
- オールマイティな性能
- 基本的にアルミ製
- 交換するだけで時速3~5kmアップ
まずは入門:ちょっといいホイール
完成車の初期装備についている初期装備ホイール(いわゆる鉄下駄)から交換すれば、ある程度の感動を味わうことができます。
感動具合「おぉ・・・おーーー。」
カンパニョーロ ゾンダ
カンパニョーロ製入門ホイールとしての定番
美しいスポーク
ちょうどよい剛性
2016年7月ゾンダC17にモデルチェンジ
→詳細はコチラ
フルクラム レーシング3
こちらもフルクラム入門ホイールといして定番(?)
そこそこの感動が味わえます。
人によっては「まぁ、こんな感じか・・・」という人もいるかもしれません。
レベルアップ編:だいぶいい感じのホイール
初期装備からこのグレードまでホイールを交換すれば、間違いなく大きな感動が産まれます。
アルミホイールとしてはかなり高レベルのホイールですが、そこそこ手の届きやすいホイールです。
感動具合
「んほぉぉぉぉお!何コレ?前のホイールとぜんっぜん違う!!」
カンパニョーロ シャマル ウルトラ
カンパニョーロのアルミホイールの中では最上位といっていいホイールかと思います。
ゾンダとこのシャマルの間くらいのホイールに「ユーラス」というグレードがありますが、ユーラスを買うならちょっと頑張ってシャマルを買ったほうがコスト的にも性能的にも断然おすすめです。
シャマルウルトラはちょっと固めのホイールなので、一般的にはレースやヒルクライム向けで、ロングライドには向かないと言われていますが、個人的にはそんなことはないと思います。
少なくとも、最初のホイールカスタマイズで感動を味わうには十分すぎるホイールかと。
2015/10/31記事追加
シャマルウルトラをゲットしたのでインプレ詳細を追加しました。
→コチラを参照
フルクラム レーシングゼロ
こちらもフルクラムのアルミホイールの最高峰だと思います。
こっちの方がシャマルウルトラより剛性があり、レース向きです。
ただ、このホイールにするとビックリするくらい回転がよくなります。
フルクラムレーシングゼロ ナイトの詳細についてはコチラに別記事を挙げているのでご確認下さい。
こちらに関してはAmazonで買うよりWiggleで買った方が圧倒的にお得です。
シマノ デュラエース C24
言わずと知れた日本の有名ブランド、シマノから代表ホイールです。
この予算内では最もおすすめできるホイールかもしれません。その万能さ故に(?)デザインは地味なホイールですが、かないりオールマイティな活躍をしてくれます。
硬すぎず柔らかすぎずちょうどよい。日常使用からロングライドから決戦レースまで、万能にこなしてくれます。
デザインの地味ささえ選考基準から除外すれば、文句なしの性能でしょう。
デュラエースWH9000 C24のインプレまとめをこちらのページに掲載しています。併せてチェックして下さい。
最初はカーボンディープリムはやめとけ
それに比べ、ディープリムは走りだしが重かったり、カーボンの扱いが難しかったりして、意外と大変だったりします。
まずは10万前後のアルミクリンチャーホイールから!
初めてホイール交換を考えている方は、これをベースにホイールカスタマイズを考えてみてはいかがでしょうか?
ホイールは海外通販がお得
また、ホイールはそこそこのお金がかかります。
Amazonで購入するのもよいですが、海外製のホイールを買う場合はWiggleなどの海外通販サイトが圧倒的に安いです。
最低でも10%~20%くらい値段が変わります。10万円の20%は結構大きいですよ?
海外通販の買い方ガイドはこちらに記載していますので、併せてご確認下さい。
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