シマノ新コンポ「メトレア」フロントシングル化の波

もうご存知の方お多いかと思われますが、2016年3月シマノのコンポーネントに新しいラインナップが正式発表されました。それが「METREA(メトレア)」です。

(c)chimano

このシマノのメトレアは2014年にユーロバイクでの展示会にてコンセプトモデルとして展示されていましたが、今回2017年発売モデルとして正式発表されました。そのメトレアの特徴と見ていきましょう。

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アーバンスポーツ向けコンポ

このメトレア、実はロードバイク向けのコンポではありません。シマノが掲げる「アーバンスポーツ」というカテゴリに属するコンポーネンツのグレードです。
このアーバンスポーツがターゲットとするのは街乗りや通勤、フラットバーバイク等、どちらかというとクロスバイクに近いジャンルです。ロードバイクに入る前のスポーツバイク入門コンポとしてこれから多く導入されることが予想されます。
レバーはフラットバー用とブルホーンバー用の2種類があるようです(ロード向けのドロップハンドルは非対応)。シティライドでブルホーンバー はおしゃれですよね。

ちなみにMETREA(メトレア)とは「メトロポリタン(metropolitan)」と「リアル(real)」の2つのワードを組み合わせた造語です。

とにかくオシャレでスタイリッシュ

これまでシマノのシティライド向けコンポといえばソラやティアグラでした。しかしそのフォルムはどこか平凡。しかしこのメトレアの登場によって一気にスタイリッシュさが増すことになります。むしろクランクやチェーンリングはデュラエースに変わるハイエンドグレードと言われても何ら違和感がないくらい洗練されたスタイリッシュさがあります。

これまでまあり斬新で奇抜なデザインはしてこなかったシマノですが、ここにきて一気に勝負に出た感がありますね。ちょっとおしゃれな街乗りスポーツバイクに乗りたい方や大学生には人気が出そうなグレードです。

フロントシングル化の波

このメトレアで最も注目したいのがフロントのチェーンリングです。今回、このメトレアには2種類のチェーンリングがラインナップとして存在します。42Tのシングル仕様と、46-32Tのダブル仕様です。

(c)chimano

注目すべきは42Tのシングルチェーンリングです。

シングル構造。つまりチェーンリングは1枚。フロントギアは変速なし。アウターとインの区別なしです。シマノから発売されるオンロードコンポとしては初のシングルチェーンリグとなります。
元々フロントシングル化の主な目的はフロントチェーンリングを1枚にすることでギアチェンジのトラブルを最小限に抑えることと軽量化です。特にフロント変速の割合が少ないシクロクロスやマウンテンバイク界での登用が多く見られます。

このフロントシングル化の流れは現在ロードバイク界でも大きな転換期になろうとしています。ロードバイク界でもタイヤで25c化の波が来たように、2016年度以降は11速フロントシングル化の波がくるのかもしれません。シマノ上位グレードのアルテグラやデュラエースも例外ではないでしょう。
実際フロントを変速する機会ってあんまりないし・・・。

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メトレアに期待するもの

(c)chimano

メトレアのコンポ自体はロードバイクに使用することはないでしょうが、このメトレアからはシマノの未来構造が見え隠れしますね。

フロントシングル化、フラットで無駄のないデザイン。このメトレアは今後発表されるであろうアルテグラデュラエース等の上位グレードの次期モデルに期待を膨らませる発表となりました。

 

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