ロードバイクのロングライドの装備で欠かせないものの一つ・・・それはバッテリーです。
何時間、数100kmも走るロングライドにおいて、スマホやGSP等のデジタル装備は今の時代欠かせないものとなっています。
そんな時代に困るのがバッテリー。途中で切れてしまわないか不安が過ります。
予備の大容量充電器または予備バッテリーをもっていくのもよいでしょう。
しかし、考えてみて下さい。せっかく自転車に長い時間乗るのですから、何かそのエネルギーを活かせないものかと。
SIVA CYCLE ATOMのスペック
それを具現化してくれたのがSIVA CYCLEから出ているATOMです。
SIVA CYCLEより発売されたATOMは、自転車に取り付け、タイヤの回転を利用したダイナモ発電に電気を得ることができます。しかもそのまま2mのUSBケーブルにより、直接スマホに接続可能。
常にマップを表示していたり、GPSつけっぱなしでも電池切れの心配がありません。クイックリリースを外し、2~3分で取り着け可能なのが、従来のダイナモ発電との大きな違いです。
取り外し可能なバッテリーからUSBで、もしくは本体から伸びた充電口(コードは2m)のUSBからも充電できます。
【スペック】
- USB出力:5V@1A
- 着脱式バッテリーパック:1650mAh Li-Ion
- 最大発電力:7.5W
- 重量:330g
- 防水:国際基準IP-4取得
バッテリーを満タンにするのに約1時間半の走行が必要になります。
ディスクブレーキの自転車には使用できません。
【気になる点】
防水:国際基準IP-4取得
→国内の防水基準は0~8まであります。
簡単にいうと、0は防水なし、8は水没しても問題なし(完全密閉構造)この商品は中間の4。
4というのは「水しぶきには問題ないぜ!」という感じ。
逆に言うと、ロングライド中の激しい雨には耐えられない可能性があります。なので雨天走行はおすすめできません。
あと気になる点は、バッテリーのホイールに対する抵抗。
後輪の力を利用しているわけなので、もちろん抵抗は増えます。
実用的なバッテリーは?
使用できるおすすめシーンはやはり長期のロングライドまたは電源確保が難しいロングライドや夜間走行でしょう。
あとは撮影等でずっとサイクルカメラを回し続けるようなシーンには最適かもしれません。バッテリーのこと考えなくてよくなりますからね。
逆に短い時間のツーリングでは必要ないでしょう。普通の予備バッテリーで十分です。
この商品、まだWiggleやアマゾンでは通販していませんでした。
はやく出してくれないかなー。。。
こちらの公式サイトからは購入可能です。
その他のおすすめ予備バッテリー
ATOMのように常時充電が必要ないシーンでもロングライドに予備バッテリーは持っておくと安心ですね。
コンパクトで10000mAH以上で2回以上スマホが満タンに充電可能な予備バッテリーでおすすめなのはこんなラインナップです。
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