スピードプレイは最強のビンディングペダルか?

ビンディングペダルの最高峰に君臨し続けるペダル「スピードプレイ」シリーズ。

独特の丸く軽量化されたフォルムと、柔軟なフローティング角度、確かなパワー伝達から大きな人気を得ているおすすめビンディングペダルの一つです。

私も使用したことがありますが、その性能は他のシマノPSD-SLやルック等のビンディングペダルと比較しても、どこか違うチカラを感じました。
もし、以前の初心者向けビンディングペダルの記事で書いたような初めて買ったビンディングペダルに慣れて、次のビンディングに交換しよう!となった時は、このスピードプレイをおすすめせずにはいられません。

スピードプレイには、大きく2つの分類があります。

ゼロシリーズとライトアクションです。

今回は上位モデルのゼロシリーズの特徴を書きだしてみます。(ライトアクションも大体同じですが・・・。)

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スピードプレイゼロシリーズのラインナップとランク

ゼロシリーズには素材の違いによって序列があります。ラインナップは以下の通り。

チタン→ステンレス→クロモリ→ナノグラムです。

最高品位のナノグラムゼロは超軽量の超決戦用ペダル。性能はすこぶる高いですが、耐久性を犠牲にしているので、日常使用はおすすめできません。
公式にも「日常使用は控えてね」的なことが書いています・・・。お値段も8万円と超決戦レベルです。

ではそれぞれのグレードに共通する特徴を見てみましょう。

スピードプレイのメリット3点

超軽量

他のメーカーのビンディングペダルと比べて、かなり軽量化されています。
代表的なペダルを比べてみましょう。
それぞれ各メーカーの最高品位モデルです。

  • シマノ デュラエースPD9000 ペア248g 2万円くらい
  • ルック KEOブレード2cr(チタン) ペア180g 3万5000円くらい
  • タイム エクスプレッソ12(チタン) ペア154g 3万5000円くらい
  • タイム エクスプレッソ15 ペア133g 5万円くらい
  • スピードプレイゼロ(チタン) ペア164g 4万円くらい
  • スピードプレイ ナノグラムゼロ ペア126g 7万円くらい

他のメーカーと比較しても軽量なのが分かります。
ただ、タイムエクスプレッソ15とスピードプレイナノグラムゼロは重量も値段も格が違うようですね・・・。
軽量化で選ぶのであればタイムかスピードプレイという選択肢になるでしょう。

フローティング調整領域が広い

これがスピードプレイ最大の特徴といってもよいでしょう。

クリートに固定した時の足の左右の遊び幅であるフローティング領域の角度が自由に調整可能です。これは他のメーカーではできません。(タイムは可能)
フローティング領域を自由に調整できるということは、自分に合った角度で調整し、脚、膝への負担軽減にもなります。

各メーカーのクリートフローティング領域を見てみましょう。

  • シマノ 赤色0度 青色2度 黄色6度
  • ルック 黒色0度 灰色4.5度 赤色9度
  • タイム 10度
  • スピードプレイ 15度

シマノとルックはクリートの種類(色別)によってフローティング角度が固定で決まっています。
タイムとスピードプレイはネジを調整するだけで自分に合った角度が調整できます。

特にスピードプレイの調整幅は0~15度の間で自由に調整が可能です。他のメーカーと比べても一番自由度が高いペダルと言えるでしょう。

ダイレクト感がハンパない

スピードプレイを使用した方は分かると思いますが、パワー伝達においてかなりダイレクト感があります。

これはスタックハイト(踏み面~ペダル中心までの厚さ)が近いからです。
ハイエンドモデルの他メーカー(シマノ、ルック、タイム)のスタックハイトは13mm前後ですがスピードプレイは11.5mmミリと近いです。スピードプレイ専用シューズを使えばなんと8.5mmミリまで縮めることが可能です。基本的にはこの距離が短ければ短い程ダイレクト感が増します。

またスピードプレイはクリートとペダルの接地面積が大きいこともパワーの伝達しやすさに貢献しています。

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スピードプレイのデメリット2点

とりあえず高い

ペダル自体もそうですが、クリートも高価です。
他の通販サイトや店によっても値段は違いますが、基本的にクリートは他のメーカーの2倍くらいの値段がします。

  • シマノ 2000円くらい
  • ルック 2000円くらい
  • タイム 2200円くらい
  • スピードプレイ 5500円くらい(!!?)

スピードプレイのクリートは3重構造になっており、ちょっと複雑な構造をしています。5000円という値段を機能価格とみるか、ぼったくりとみるか・・・意見が分かれそうですが、高機能を得るための対価として仕方がないと思いましょう。

まぁスピードプレイを購入する段階の方は、既にロードバイクの金銭感覚がマヒっている場合があるので、あまり気にしないでしょう。(笑)私もそうですが・・・。

メンテナンスが必要

高機能という事は、デリケートな一面も持ち合わせています。長期的に使用してると、ペダルとシャフトの間のベアリングの効きが悪くなります。そのため、定期的なグリスアップが必要となります。目安としては、手でペダル部分を回した際に、何の抵抗もなくカラカラと回り始めたらグリスアップのサインでしょう。

と、まぁ色々書きました。
コスト面や使用シーン等、色々考える所もありますが、一度はこの独特なペダリングを味わってみるのもよいかもしれません。

格安で購入できるサイトは?

スピードプレイは海外メーカーのため、基本的にはAmazonよりも海外通販サイトWiggleで購入した方が格安で手に入ります。登録が面倒だったり、品切れの場合はAmazonで買うのもよいでしょう。

最初に買うランクとしてはステンレスモデル(ペア206g)チタンモデル(ペア164g)をおススメします。主な違いは重量でしょう。(40gの違いで1万円以上値段変わりますが・・・)クロモリはコスパ的にもあまり買うメリットが見当たりません。

 

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