前回のActive Winner自転車カバーとActive Winner U字ロックに引き続き、レビュー商品をご提供頂きました。
今回は「Active Winnerサドルバッグから」です。
せっかくなので、私がよく使っているTOPEAK(トピーク)のサドルバッグ「TOPEAK(トピーク)エアロ ウェッジ パック (ストラップ マウント) Lサイズ」と比較しながらレビューを行いたいと思います。バッグ自体のサイズ感はちょうどActive Winnerと同じくらいなので、比較にはもってこいです。
Active Winnerサドルバッグの基本スペック
まずは今回のActive Winnerサドルバッグの特徴を見ていきましょう。主な仕様は以下の通り。
- 本体サイズ: (約)長さ21cm×幅12cm×高さ13cm
- 重量(実測値):221g
- 素材:ポリエステル
- 容量:1L(拡張時1.5L)
- 1890円くらい
サドルバッグとしては結構大き目なサイズです。普段のトレーニングというより、100kmくらいのロングライドに向いているサドルバッグです。
TOPEAKエアロ ウェッジ パックLサイズの基本スペック
さて、こちらは私がロングライドの際にこれまでメインで使用していたTOPEAK(トピーク)エアロ ウェッジ パック (ストラップ マウント) Lサイズ です。
サイクリストの中では定番のTOPEAKサドルバッグですが、私が使っているのはその中でも大き目のサイズです。
- 本体サイズ: (約)長さ23cm×幅13cm×高さ14cm
- 重量(実測値):166g
- 素材:ポリエステル
- 容量:1.48L(拡張時1.97L)
- 2400円~2700円くらい
↑泥で汚れてます・・・
Active WinnerとTOPEAKサドルバッグ比較
サドルへの取り付け、内部の基本構造はほぼ同じです。中間のファスナを開くことで拡張できる点も同じです。
容量比較
価格を除くスペックとしては容量はTOPEAKの方が上位に思えます。が、実際に使ってみるとカタログスペック以上にActive Winnerの方が実際に荷物が入る量は多かった気がします。
というかむしろトピークの方がカタログ仕様よりもはるかに容量が少ないように思えます。
【Active Winner】
財布・スマホ・チューブ(箱入り)×2・補給食×2・簡易ワイヤーロック・家の鍵
まだ余裕で入ります。ロングライドであれば空気入れ用にTNIなどのCO2ボンベやツールキット等も入れておくとよいでしょう。入ります。
【TOPEAK】
どうしてもチューブ(箱入り)が1つ分入りません。
これはTOPEAKの方が尻すぼみで細身な形状をしている事にも起因しているかもしれません。入れる物にもよりますが、チューブを箱から出した状態でも、どうしてもチューブ1つ分の余裕が確保できないTOPEAKでした。拡張時1.98Lってホンマか!?
カタログスペック上はTOPEAKの方が容量が多いですが、Active Winnerの方が幅広のため収容力に関してはActive Winnerの方が優れていると感じました。
前回レビューを行ったActive Winner自転車U字ロックもこのバッグなら入りました(笑)
重量比較
重量はAvctive Winnerの方が55g程重いです。まぁこの大きさのサドルバッグを持っていくロングライドなどのシチュエーションであれば55gは誤差の範囲なので、問題ないでしょう。
撥水加工
どちらも撥水加工が施されています。
Active Winnerには明確に何が使用されているかの表記はありませんでしたが、裏地に撥水加工が施されている仕様です。トピークのはデュポン社によるテフロン コーティングがポリエステル表面に施されています。
ファスナの開けやすさ
ファスナの開けやすさに関してはTOPEAKの方が開けやすい印象です。これは使用年数の関係もあり、Active Winnerは新品だったためファスナ部分がまだ硬かったという要因もあるかもしれません。
Active Winnerのファスナ部分は非常に特徴的で、ファスナがむき出しになりません。表面の合皮を挟むようにしてファスナを開閉します。そのため、ファスナを閉じると、開閉部分が密閉されたような造りになります。それにより雨の侵入を防いだり、耐水性能を向上させる役割を担っているように思えます。他のサドルバッグにはない特徴です。
皮を一枚挟んで開閉するため、どうしても最初はファスナを開ける際には少し固く感じてしまいますが、何回か開閉しているうちに滑らかになるかもしれません。これは機能性とのトレードオフですね。
見た目
↓Atcive Winner↓
↓TOPEAK↓
Active Winnerの方は直線的。TOPEAKは曲線的で、サドルとシートピラーに沿うような形状になっています。これは好き嫌いがあるかもしれませんが、個人的にはTOPEAKの方が車体に密着しやすい分スッキリして見えます。
ただ、ロゴのデザインや後ろから見た時の印象はActive Winnerの方が好きかなぁ。
どちらも反射ラインは付いています。
↑テールライトも取り付け可
Active Winnerサドルバッグ比較まとめ
総合的にAvvtive Winnerのサドルバッグはロングライド向けの大容量サドルバッグとしてはおすすめできます。
基本的な性能はTOPEAKのサドルバッグと遜色なし。撥水加工もあり。しかも実際の収容力はTOPEAKより優れています。
そしてコスパが良い。TOPEAKより安い1800円台でこのスペックであれば十分な実力を兼ね備えていると言って良いです。
新たにサドルバッグを探している方、または予備サドルバッグが欲しい方にはおすすめできるActive Winnerサドルバッグ。検討してみるとよいかと思います。
Active Winnerの製品は通販メインなのでコチラからチェック可能です。
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