クイックレリーズの軽量化:チタン製の重量や耐久性は?

ロードバイクの軽量化の手段としてマニアックな所でホイールのクイックレリーズ(クイックリリース)をチタン製のクイックに交換するという手段があります。

私もこれまで使用しているシャマルウルトラのカンパニョーロ純正のクイックレリーズ(クイックリリース)レバーを使用していたのですが、この際交換しようと考え中です。軽量化というメリットと強度、固定力はどうなの?という課題的側面から色々迷っているところです。

カンパニョーロのクイックレリーズレバーはカムとレバーの幅が大き目なのが特徴です。しかもカンパニョーロのクイックリリースは幅が広すぎて私の持っているスタンドにうまくハマってくれません。(笑)まぁスタンドは交換するかアダプタ使えばいいのですが・・・。
ってことで思い切って交換したい。

標準クイックとチタン製クイックの重量差

まずは目に見えるメリットである軽量化について。これは明らか。標準装備のクイックとサードパーティーから出ているチタン製のクイックレリーズでは圧倒的に重量が違います。当然チタンの方が軽い。チタン製クイックレリーズで最も軽量な構造は、シャフト部分がチタン製、レバー部分はカーボンといった製品です。価格は軽くないけどね!

カンパ純正やその他ノーマルのクイックレリーズレバーはシャフト、バネ込みで大体110~130g(前後セット)くらい。
それに対してチタン製のクイックレリーズは35~45g(前後セット)くらいの軽さです。約75~90g近くの軽量化が可能です。

この90gの差は大きいですよ。タイヤで考えると現在装備しているシュワルベワンの重量フロント202g(実測値)、リア206g(実測値)がそれぞれフロント130g、リア130gくらいに変わったのと同じです。タイヤで考えるとかなりでかい。

強度、固定力、耐久性はどうか?

最も気になるのがこの強度、固定力、耐久性です。色んな方のレビューを見ていると、「ちゃんと締まるし耐久性も問題ないよ」という方もいれば「カム部分が薄くて・・・」「締めが甘くなってタイヤが外れた!」という恐ろしい結果も・・・。私も気になってよく行くY’sロードのスタッフの方に色々聞いてきました。
確かにものによっては耐久性や固定力に不安な面がある軽量クイックレリーズもあるとかないとか。特に脱輪は最も怖いので、レバーとカム部分はしっかりと締まるものがよい。軽量クイックレリーズで最も気にすべき品質はそこのようです。

一度「クイックが緩い!」というお客様がいて、良く見てみるとタケノコバネの向きが逆だったという初歩的な間違いがあったそうな。基本的なことですが、クイックレリーズレバーのタケノコバネの向きには注意しましょう。幅が狭い方が内側です。

軽量チタンクイックレリーズレバーの候補

と、いうことで十分な強度と品質を持っている軽量チタンクイックレリーズレバーの候補をいくつか絞ります。3,000円くらいの安い軽量クイックもありますが、評価が微妙だったりするのでここは品質重視で・・・。且つ、せっかく軽量クイックということで前後ペアで45g以下くらいのものに絞ってみます。価格帯は6,000円~10,000円です。

Pop Product クイックレリーズ

出典:http://item.rakuten.co.jp/worldcycle/pop-e-quickrsroad/

  • レバー材質:6/4チタン
  • フロントアクスル:7075アルミニウム
  • リアアクスル:6/4チタン
  • ナット:7075アルミニウム
  • 重量(前後セット):36g

カラー:
ホワイト、ブラック・チタン・シルバー・クリスタルグリーン グリーン・ブラウン・ラグーン・ブルー・ピンク バイオレット・ゴールド・オレンジ・レッド・ラスタ

このPop Product クイックレリーズはスイス製のクイック。実は超有名軽量ホイール「Light Weight」にOEM供給されているクイックレリーズです。超軽量であることと、あのライトウェイトにOEM供給されているというところに信頼を置いています。ま、それなりに高いけどね!

バー部分もかなり細いですが、ここまで細いとレバーのエアロ効果とかあまり考えなくてよさそうです。

※スペック詳細はコチラから

TOKEN(トーケン) TK2341 ARSENAL(アーセナル)

出典:http://www.eastwood.co.jp/lineup/token/

  • レバー材質:カーボン/7075アルミニウム
  • アスクル仕様:for ROAD 100X130mm Y-CUTチタンアクスル
  • 重量:36.2g(前後ペア)
  • カラー:ブラック、ゴールド、レッド、ブルー

悪い評価が見つからないトーケンのTK2341 ARSENAL(アーセナル)クイック。シャフト部分もトーケンY-CUTチタンを採用し、高強度が図られている。独自のレバー部分もカーボンでデザイン良し。

※スペック詳細はコチラから

LifeLine – チタンクイックリリーススキュワーセット

出典:http://www.wiggle.jp/

  • レバー材質:???
  • アスクル仕様:チタン
  • 重量:46g(前後ペア)
  • カラー:ブラック、シルバー

上記の二つがちょっと価格的に高すぎるという方向けの軽量チタンクイック「LifeLine – チタンクイックリリース」。46gだが十分軽いほう。レビューを見る限り耐久性には問題なさそう。第3候補です。

※スペック詳細はコチラから

この中でも第一候補はやはりPop Product クイックレリーズです。重量と強度を十分に兼ね備えているであろう。ライトウェイトホイールの標準装備クイックレリーズという点だけでも評価できます。ただやはりクイックとしてはちょっと価格帯が上なので、予算と相談です。でもせっかくの軽量化だし、品質を犠牲にはできないので、これにします。

ちなみに兼価チタンクイックリレーズの代表(?)KCNCのチタンクイックレリーズ も考えたのですが、締めが甘いとか脱輪した!とかいう使用者が意外と多かったのでやめました(笑)Amazonの商品説明にすら「KCNCは軽量さを追求したレーシングパーツのため、金属疲労や過大な負荷による破損の可能性があります。 最大限の注意を払ってご使用頂きますようお願いします。」とか書いてるし・・・。恐いわ!

 

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