実はこの度、引越しを行い、千葉県の某所に住むことになりました。
引越しということは、新たなサイクリングロードを探さねばなりません。これまでは幕張や江戸川を中心にロードバイクを走らせていたわけですが、少し遠くなります。
そこで見つけた手賀沼サイクリングロード。千葉県、北柏のすぐ近くにある距離約19kmくらいのサイクリングロードです。
今回はその簡単なレポートを。
補整されたサイクリングロードは半周
手賀沼サイクリングロードの魅力は何といっても道幅の広さと自然です。
幅広いサイクリングロード
道はサイクリング用と歩行者・ランナー用に中央で分かれており、サイクリング用の道も自転車が十分にすれ違える広さになっています。ただし、この広い道は「手賀沼自然ふれあり緑道」という手賀沼半周分。
北柏駅からすぐの北柏橋からスタートして手賀曙橋までです。距離にして約9.4km。本格的な練習にはちょっと短いかもしれません。自然を見ながらのゆったりライドにはもってこいです。 のこり半周(↓の地図の上半分)はサイクリングロードではなく、遊歩道となっており、車通りもやや多い普通の道となっています。それも合せて1週すると約19kmくらいです。 しかしこの半分の9.4kmは実にすばらしい気分爽快なサイクリングロードです。
自然がすばらしい
手賀沼サイクリングロードの魅力である自然。沼といって綺麗です。近年整備されて、生き物も人もとても住みやすい環境になっています。
道の雰囲気としては田舎道を走っているようで、ところどころに田園風景や畑などが見えて心癒されます。
何か白鳥とか普通に道端にいた・・・。まじか(笑)
手賀沼サイクリングロードの施設
道中の施設は大きく分けて3つあります。
道の駅しょうなん
手賀沼サイクリングロードの中間地点にある道の駅。新鮮や野菜や果物が手に入ります。といってもサイクリング中に野菜買う人はいないと思うので、休憩や腹ごしらえに利用できます。
食事ですが、施設内にレストランがあります。でもこのレストラン1つだけ。持ち帰りや、外で食べられるような弁当、パン系のものは売ってませんでした。
レストランはいいですが、1人でピチピチのサイクルジャージを着てレストランに入るのは勇気がいります。単独サイクリストには厳しいかもしれません。。。欲を言えば単独サイクリスト向けに、屋外の売店やパンとか置いてくれたら嬉しいなぁ、と結構マジで思います。それ置けばもっとサイクリストに人気でるのに。。。
今回はレストランには入らずに、持ってきたカロリーメイトと自動販売機のアイスクリームで補給しました。(あまり良くない)
ちなみに、一応専用駐輪場があります。「スポーツ自転車専用」と手作り感満載の看板が目を引きます。
満天の湯
道の駅しょうなんの反対側にあるのが手賀沼観光リゾート施設「天然温泉 満天の湯」
サイクル途中に温泉が楽しめます。結構大きな施設です。
ここの目玉は何といっても足湯。施設に入らずとも無料で、そのまま足湯が楽しめます。脚をパンパンにしているサイクリストには天国です。
小休憩所とトイレ
サイクリングロード中には↓のような小休憩所と展望台みたいな所が多くあります。300mに一か所くらいある。途中ちょっと休憩をはさんだり、展望台で気分をリフレッシュするのもよいでしょう。晴れた日は結構キレイみたい。
トイレも点々と設置されているので、長時間乗る場合でもあまり心配はしなくてよいかと思います。
手賀沼サイクリングロード所感まとめ
今後よく行くことになるであろう手賀沼サイクリングロードですが、総じて評価は高め。走りやすさと風景は幕張と江戸川を凌駕しています。難点を上げるとすれば距離と補給所の微妙さ。 このサイクリングロードがせめて20kmあればなぁ・・・と思います。
あと、道の駅しょうなんに是非レストランとは別に売店を設置してほしいです。もしくはレストラン以外のコンビニ的な補給所。それがあるだけで嬉しさ倍増です。もし手賀沼関係者の方でこの記事をみて下さっていたら是非検討して頂けませんでしょうか(笑)
現時点では補給所がここしかないため、ポタリングとかゆる~くサイクリングしたい方は、別の場所で何か買って、小休憩所のベンチとかで食べた方が自然を味わえて気持ちがいいかもしれません。 サイクリストの方はかるくこんな補給食を持っていくとよいでしょう!
以上、今回の手賀沼サイクリングロードレポートでした。次は快晴になることを祈ります。
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