先日、プロロゴサドルのテストをしている最中、実はまたパンクに見舞われてしまいました。
パンクしたのは後輪。
そして例によってこんな時に限って予備チューブやパンク修理キットなどを持っていないものです。
履いていたのはいつも通り
ホイール:ボーラウルトラ50
タイヤ:ヴィットリアコルサ コントロール
チューブ:パナレーサーR’Air + バルブエクステンダー
パンク→徒歩2km→バイシクルセオへ
パンクしたのはテスト走行をしていた江戸川付近。
実は前回手賀沼でパンクにあった際はどうしようもなく私の入っている保険「Bycle(バイクル)」に付帯敷いているロードサービスを使ったのですが、今回は正直迷いました。 なんせ、ロードサービスが到着するのに約2時間以上かかるのです。
【参考記事】
→初めて自転車ロードサービスを使った結果
この8月の炎天下で・・・・。
幸い近くにコンビニがあったので、そこで涼もうかと思ったのですが、ふと近くにバイシクルセオ(新松戸店)があるのを思い出しました。
調べてみると、徒歩40分。
さて、ビンディングシューズを履いたまま40分歩いてバイシクルセオまで行ってパンクを直してもらうか、大人しく2時間半ロードサービスを待つか・・・
考えた結果
→ 歩いてバイシクルセオまで行きました(笑)
しかも、パンクしたので、ホイールのリムを痛めるのが怖く、ロードバイクを肩に担いで!!!
いやぁ~さすがに疲れました。初めてビンディングシューズでロードバイク担いで30分以上歩いたわ。
ロードバイクが比較的軽いため体力的にはそこまで辛くはなかったのですが、周囲から奇異の目を向けられる精神的苦痛が(笑)
と、いうことで、新しいバイシクルセオで新しチューブに交換してもらいました。
工賃かかるけど。
ボーラウルトラとパナレーサーR’Air
実はボーラウルトラ×R’Airチューブの組み合わせにしてからパンクは1年間で2回。
今回は道路から歩道に上がる際の段差で少しタイヤサイドを擦った気がしたので、おそらくそれが原因です。
タイヤ自体は外相が無かったので、タイヤとリムに挟まったのだと思います。所謂リム打ちパンクです。
前回のパンクの際、タイヤは薄いパナレーサージラーを履いていたのでパンクしても仕方ないかと思っていたのですが、今回のタイヤはブルべにも耐えうるパンク耐性を重視したヴィットリアコルサコントロールを履いていたさなかのパンクだったので、正直ショックを隠しきれません。
主な要因として考えられるのは
①タイヤ交換時のチューブの収まりが悪かった
②やっぱりR’Airは薄すぎた
③タイヤのパンク耐性に問題があった
④運が悪かった
など色々考えられますが、恐らく主なパンク原因は「①+②」なのかなぁ。。。
最初のタイヤ交換時に少しチューブの収まりが悪かったのかな、と自分の技術力の無さを呪うしかありません。
それでもブチルチューブに乗り換える
ただ、これまでボーラウルトラ×ノーマルなブチルチューブの組み合わせの際には一度もパンクが無かったのですが、A’Rirチューブにしてから2回もパンクを経験しているので、原因はどうあれチューブの乗り換えを検討しないわけにはいきません。。。
どうしてもこのままだとR’Airに恐怖感が・・・。
ということで、後輪のチューブも前輪と同様ノーマルなブチルチューブに交換しました。
今回はミシュランのブチルチューブ「エアストップチューブ」です。私の場合はバルブ長80mm使ってます。
乗り心地としては今の頃特に問題ありませんが、「やっぱR’Airの方がモッサリ感は少ないかな?」とも思ってしまいます。
パナレーサーR’Airという立ち位置
ブチルチューブほど重たくもなく、ラテックスチューブほど薄くもない。R’Airはあくまでも製品名ですが、ロード乗りの間では「ブチルチューブ」「ラテックスチューブ」「R’Air」という3カテゴリに分別されている感もあります。
おそらくディスクブレーキホイールが本格的に流行り始めるであろう2019年~2020年あたりにはまたR’Airやラテックス×カーボンリムという組み合わせの評価も大きく変わるでしょう。なにせディスブレーキとなればブレーキング時のリム熱を考える必要がなくなるので、カーボンリムでもラテックスチューブ使い放題である。
あ・・・そうなるとR’Airがまた微妙な中途半端な立ち位置になってしまうのか・・・?
と、とりあえず、
しばらくは前輪後輪ともにノーマルなブチルチューブで様子を見ようかと思います。
以上、ロードバイクを担いでビンディングシューズで40分歩いた話・・・
じゃなかった、私がパナレーサーR’Airもう使うの止めた経緯でした。
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