超軽量おすすめサドル?タイオガ Spyder TwinTail-2インプレその①

また新たなサドル沼への旅が始まってしまった・・・。

今回新たに購入したロードバイクサドルは超軽量と独特な形状で人気を博し、パチモンも多く出回っているサドル。

そう

「TAIOGA(タイオガ)」サドルだ!!

私が購入したモデルはTIOGA Spyder TwinTail-2(タイオガ スパイダー ツインテール2)。カーボンレールバージョンです。

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TAIOGAサドルのハイパフォーマンスモデル

TAIOGAサドルの定番であるスパイダーシリーズ(座面がメッシュ仕様のやつ)においてカーボンレールに対応しているハイエンドは主に2種類あります。

標準モデルの

Spyder Stratum(スパイダーストレイタム)

そして今回私が購入した

Spyder TwinTail 2(スパイダーツインテール2)

です。

中央が割れているセパレートテールタイプの方が股間への負担が少なそうなので、今回はツインテールの方にしました。

「2」となっているのはツインテールの第2弾という意味で、第1弾にはなかった2層のメッシュ構造になっています。(後述)

過去最軽量のサドル

今回購入したSpyder TwinTail 2(スパイダーツインテール2)は私がこれまで使ったサドルの中でも最軽量のサドルとなりました。

Spyder Stratum(スパイダーストレイタム)も同様ですが、Spyder TwinTail 2(スパイダーツインテール2)にはレール使用が3種類あります。

・カーボンレール:120g

・チタン中空レール:180g

・クロモリレール:190g

今回購入したのは最も軽いカーボンモデル。

他の2モデルよりも3割ほど価格は増しますが、せっかくTAIOGAの超軽量スパイダーモデルの特徴を活かすため他よりも60g以上もかるいカーボンレール仕様を購入しました。

※2019年10月時点の購入価格は16,720円(税込)でした。

パッケージは堅牢

サドルのパッケージはこんな感じ。

結構作りはしっかりしており、堅牢です。

パチモンの場合はパッケージにここまでコストかけられそうにないなぁ。

Spyder TwinTail 2(スパイダーツインテール2)外観

Spyder TwinTail 2(スパイダーツインテール2)カーボンレールの外観はこんな感じ。

写真でお楽しみください。

Spyder TwinTail 2(スパイダーツインテール2)重量実測

最軽量の名にふさわしいサドルかどうか、定番の重量実測です。

Spyder TwinTail 2(スパイダーツインテール2)カーボンレールのメーカー発表重量は120gですが果たして・・・

 

単体での重量は

124g!!

 

メーカー重量+4gですが、まぁ+-誤差の範囲ということにしておきましょう!

これまで使っていたプロロゴ ナゴ EVO PAS CPC -TIROXが実測234g、その前に使用していたSMPブラスターが実測221gなので、それらと比較しても驚異的な軽さです。

↓プロロゴとSMPブラスターのインプレ記事↓

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2層式ウェブメッシュ:デンシティーウェブメッシュベースとは

前回のツインテール第1弾にはなかった特徴がこの

デンシティーウェブメッシュベースと呼ばれる2層式のサドル座面構造です。

これまで一枚もののサドル構造だったものが2層の異なる素材で構成されるようになりました。

サドル周りの濃い黒の部分がベースとなる下地。「高硬度グラスファイバー補強ナイロン」という素材を使用。

少し薄いダークグレーの部分が「エラストマー添加ナイロン」という素材で作られたメッシュ部分です。

 

ベースとなる「高硬度グラスファイバー補強ナイロン」の方が硬くメッシュ部分の「エラストマー添加ナイロン」の方が柔らかい特性を持ち、サドル座面の強度と柔軟性の両立を目指して作られました。

実際に指で押してみたところ、周りの濃い黒の部分はかなり硬くしなりませんが、ダークグレーの部分は指で押すと凹みます。サドル形状を保つ周りの部分は高強度、お尻を受けて衝撃を吸収する中央部分は柔らかめということです。

 

この仕様が実際の乗り心地にどこまで影響してくるのか期待が高まります。

 

2015年あたり、タイオガサドルが認知され始めたころは、一枚ものの薄く不安定なサドルという評価が多く見受けられましたが、2019年の今、改めてその作りを見てみると、「あ、意外とちゃんと作られている」という印象を受けます。

アンチスリップパッド

ちなみにサドルの上から滑り止めパッドを装着可能です。デンシティーウェブメッシュベースとはまた別のもの。

ラバー製のパットですが、意外とサラサラしているのでそこまで強烈な滑り止め効果は無いようにも思えます。

この滑り止めは付けようか付けまいか迷うところ。

とりあえず持って行って、状況に合わせて付けたり付けなかったりでインプレしていこうと思います。

 

ちなみにそしてラバーパッドを装着した場合の重量は147gでした。(ラバーパッド単体は23g)

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次回:インプレその②実走インプレを乞うご期待

ということでインプレその①はTAIOGA Spyder TwinTail 2(スパイダーツインテール2)の基本スペックと特徴、重量実測をお届けしました。

次回は早速実走インプレです。

果たして、私がこれまで使っていたプロロゴサドルSMPブラスターを超えるおすすめサドルとなるのでしょうか?

それともただ軽いだけのお尻拷問サドルとなるのでしょうか?

 

全ては実走の中に・・・。

乞うご期待。

2019/10/18インプレその②追加

超軽量おすすめサドル?タイオガ Spyder TwinTail-2インプレその②実走編
前回のタイオガ Spyder TwinTail-2インプレその①に引き続き、今回はインプレその②実走編です。 やはりサドルは実際に乗ってみるまで分・・・

 

TAIOGA Spyder TwinTail 2(スパイダーツインテール2)の現在価格チェックはコチラから

※2019年10月時点、私が購入した価格は16,720円(税込)でした

 

 

 

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